中島敦論
発売日:2005年3月
- ISBN
- 978-4-622-07135-8
- 著者情報
- 渡辺 一民(ワタナベ カズタミ)
1932年東京生まれ。東京大学文学部仏文学科卒。近現代フランス文学専攻。立教大学名誉教授
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商品説明
谷崎潤一郎に現代小説の展望を見いだし、「本格的な構想的ロマン」にこだわりつづけた中島敦が、1930年初秋の北京を舞台にした長篇「北方行」の完成を断念したのはなぜか?この問いに始まる本書は、同時代と真摯に向き合い、“歴史”をかいくぐりながら“他者”への問いを深化させていった日本最初の植民地出身作家の全軌跡を明らかにしてゆく。「巡査の居る風景」ほか初期短篇群から、掉尾を飾る「李陵」まで―「作品すべてを網羅する中島敦の全体像」を、まっこうから提示した待望の書。
『山月記』など教科書に必ず登場する中島敦について、仏文学者が、作品と時代状況に目配りしつつ読み解く“植民地出身作家”の軌跡。
目次
1 「北方行」
2 狼疾
3 新しき地平
4 南方行
5 華々しき登場
6 歴史を超えて
商品詳細
- 出版社名
- みすず書房
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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