ぼくの犬
ジョン・ヘファナン/文 アンドリュー・マクレーン/絵 福本友美子/訳
発売日:2005年6月
- ISBN
- 978-4-8205-9843-5
- 著者情報
- ヘファナン,ジョン(ヘファナン,ジョン)(Heffernan,John)
オーストラリア、ニューサウスウェールズ州北部の農場に、妻と2人の娘、3匹の猫、8匹の犬、多数の馬や羊と暮らす。農場経営のかたわら、犬や馬を主人公にした物語やSFなどを書く。『ぼくの犬』ははじめての絵本で、2002年度オーストラリア児童図書賞(低学年部門)を受賞した
マクレーン,アンドリュー(マクレーン,アンドリュー)(McLean,Andrew)
オーストラリア、メルボルン在住の画家、イラストレーター。幼稚園教師のジャネットと結婚後、夫婦共作で『それいけ!あかいきかんしゃ』(徳間書店)、『しっぽをパタパタ』(瑞雲舎)など主に幼児向きの絵本をつくりはじめ、人気を得る。他の作家の作品に絵をつけたものも多い
福本 友美子(フクモト ユミコ)
慶応義塾大学文学部卒業。公共図書館勤務を経て、現在はフリーで児童書の研究、評論、翻訳、書誌作成などをする。立教大学講師
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商品説明
少年アリージャの目に映った戦争とは?ボスニア・ヘルツェゴビナのしずかな村に暮らす家族と犬のものがたり。2002年度オーストラリア児童図書賞受賞作。
【対象】小学低〜中学年
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
表紙からは想像できない深くて重いお話でした。ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争をテーマにしたお話。通りすがりで息絶えた老人の犬と共に暮らすことになった少年でしたが、紛争の中で家族が離散してしまいます。一人家に残った父、一緒に疎開する途中を襲われ母と離ればなれになった少年。少年は一人の老人に助けられ、老人の娘の家にたどり着きます。最後、少年と犬が座り込んで道を眺めるシーンが印象的。家族で再び暮らせる日々が来るのでしょうか。」『ぼくの犬』が『みんなの犬』になる日が来るのでしょうか。この作品が衝撃的だったのは、違う民族、違う収容を崇拝する人たちが暮らす国のもろさです。友人だと思っていた人が紛争の中で、民族の違いによって敵対していくこと。同じ国民が敵味方に分かれて血を流すまでの闘いになること。単純に戦争の悲惨さでは語れない複雑さを、どのように子どもたちに伝えていければ良いのでしょうか。せめて、この少年と犬がしあわせになれるように、子どもたちがそう願えれば良いと思いました。ついでながら、このお話の作家ジョン・ヘファナントとこの紛争の関係、どのようにしてこの話が書かれたか、解説があるとありがたかったです。経験としての話なのか、取材報告としての話なのか、フィクションなのか…。テーマがテーマなだけに、読み手としての史実、事実の認識についてすり合わせが必要と感じました。(ヒラP21さん 50代・千葉県 男の子14歳)
商品詳細
- シリーズ名
- 世界子ども平和図書館 1
- 出版社名
- 日本図書センター
- 対象年齢
- 小学低〜中学年
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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