介護と建築のプロが考えた「生活リハビリ」住宅 バリアフリーは間違っている
発売日:2005年4月
- ページ数
- 140p
- ISBN
- 978-4-87672-177-1
- 著者情報
- 三好 春樹(ミヨシ ハルキ)
1950年、広島県生まれ。1974年から特別養護老人ホームの生活指導員となる。その後、九州リハビリテーション大学校に入学。資格取得後、再び元の特養にPTとして勤務。1985年に退職し、「生活とリハビリ研究所」を開設する。現在は「生活リハビリ講座」を中心に、年間に150本もの講演をこなしている。また、個人編集の生活リハビリの情報誌『Bricolage』(ブリコラージュ)を発行している
吉真 孝司(ヨシマ タカシ)
1947年、栃木県生まれ。県立宇都宮工業高校建築科にて建築学を学び、1971年、吉真建設株式会社を設立。主な建築物に、さいたま市・中村邸、同・奥原邸などがあり、「大宮市景観賞」など受賞多数。吉真建設株式会社代表取締役。「本当の家づくりの会」(2005年7月設立予定)会員
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商品説明
特養の施設長が「生活リハビリ」の考えで自宅を建設。老いや障害に対する介護のノウハウと、木造建築の知恵を統合した、住宅モデルの提示。障害のとらえ方の貧困から導かれる方法(バリアフリー)の問題点を厳しく批判。車イス・階段・スロープの誤解を解き、生活習慣を維持すること、「安全/安心」について新しい角度から斬り込む。
目次
第1部 バリアフリーという幻想
第1章◎機械に頼る前に
家にはこだわりがない
近代があっという間に暮らしにくくなる
階段は「バリア」だったか
バリアフリーという貧困
お風呂は水回りばかり考えられている
車イスは段差に強い
スロープは最悪
段差解消で生活空間は広がるか
「五右衛門風呂」の驚き
第2章◎和式の家が柔軟である
関係や環境を継続する
老人には狭い空間がいい
和式の浴槽がいちばんいい
「ああ、久しぶりに風呂に入った」
第3章◎人に合わせるのが建築
便所を工夫する
便器の不安定を解消する
老人にとっての便所とは
建築士は自分の親で考えろ
リスクは目に見えないところに
生活習慣を変えることのリスク
第2部 木の家は「老い」にやさしい
第1章◎家とは、あなたを包む環境
家とはなんでしょうか?
家は何でできているか
「新建材」というくせ者
さらなる環境破壊
一年がかりで家造り
シックハウス
石油製品が過敏症の引き金!?
本物の畳の息づかい
木の家がいちばんいい
第2章◎改修は、人に合わせる
どうすれば使う人にとって親切か
段差解消は複雑
小松さんの家は特殊です
浴室の工夫
トイレの改修
第3章◎木造住宅の原則を超えて
家を建てたい人はどんな青写真をもっているのか
小松さんの要望
階段がおもしろい
トイレの工夫
二階が落ちてしまう!
障害をもったら二階は諦める
第4章◎家の中のリスクとは何か
目に見えない危険
温度差のない家は体にいいか
身体は使ったほうがいい
個室にこだわりますか?
人の息遣いが感じられる家を
日本建築の知恵
障子の部屋が落ち着く
第5章◎家は家族を結びつけるもの
余裕をもって家を造ろう
家は「買う」ではなく「造る」
第6章◎技能集団が家を造る
職人の技術も保持していきたい
「棟梁」と「頭」
職人のほうが上手い
大工になるには七年かかる
建築屋になってみないか?
商品詳細
- 出版社名
- 雲母書房
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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