若い兵士のとき「新版」

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版数
新版
ページ数
245p
ISBN
978-4-00-114571-7

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商品説明

『あのころはフリードリヒがいた』『ぼくたちもそこにいた』に続く、3部作の完結編。
【対象】中学生

<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
『あのころはフリードリヒがいた』の三作目です。続編でフリードリヒと反対側にいた自分、積極的なヒトラー崇拝者であった僕が志願して戦争に出ます。三作目にして、痛烈な戦争批判。この作品を最後に、筆を折ったというリヒターの心からのうめきを感じます。戦争に出た自分が目にしたのは、英雄としての兵士ではなく、戦争に翻弄される弱い人間だちでした。三作目にして、ストーリー性は失われました。本の中に羅列されるのが、志願して戦争に出た自分。負傷して帰還できると思ったら、負傷兵のまま進級。若い兵士でありながら、兵士たちを指揮する立場になっていきます。本文を貫くのは、兵士としての自分のエピソード。ストーリー性がなく、戦争の断片が生々しく戦争の地獄を訴え続けます。脈絡があまりないから、かえって読者の心を刺すのです。多分、これはリヒターの自分史でしょう。そして、この作品を書き終えて、4作目はありません。本当ならば、今の自分につながる作品を書いて欲しかったのですが、この作品で自分の過去をはきだしつくしたのでしょうか?成長した自分を理解してもらうためには、三つの作品の中で一番伝えにくい作品かもしれません。(ヒラP21さん 50代・千葉県 男の子13歳)

商品詳細

シリーズ名
岩波少年文庫 571
出版社名
岩波書店
サイズ
18cm
対象年齢
中学生
フォーマット
文庫
原題
原タイトル:Die Zeit der jungen Soldaten

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