ないた赤おに
発売日:2005年5月
- ページ数
- 47p
- ISBN
- 978-4-323-03882-7
- 著者情報
- 浜田 広介(ハマダ ヒロスケ)
1893年山形県生まれ。米沢興譲館中学から早稲田大学英文科に入学。入学の年に『零落』が懸賞小説に入選。大学卒業後「良友」「幼年之友」編集者を経て、1923年より作家に専念する。1973年に80年の生涯を閉じるまで1000編に及ぶ童話、童謡を書き、近代児童文学の先駆的役割を務めた。児童文化賞、野間賞、産経児童出版文化賞、文部大臣賞など数多くの賞を受賞。日本児童文芸家協会初代理事長、会長を歴任。山形県高畠町に浜田広介記念館がある
いもと ようこ(イモト ヨウコ)
兵庫県生まれ。金沢美術工芸大学油絵科卒業。『ねこのえほん』『そばのはなさいたひ』でボローニャ国際児童書展エルバ賞を2年連続受賞。『いもとようこ うたの絵本1』で同グラフィック賞受賞
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商品説明
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
日本を代表する児童文学といっていいこの作品を初めて読んだのはいつだろうか。 調べると、この作品を書いた浜田廣介は坪田譲二や小川未明とともに「児童文学界の三種の神器」と呼ばれていたそうだが、さすがに「三種の神器」という言い方は現在では古すぎる。それでも、浜田のこの作品はちっとも古びていないように思う。 浜田廣介は明治26年(1893年)山形県高畠町に生まれた。現在ここには浜田の功績を讃えた記念館がある。 亡くなったのは昭和48年(1973年)80歳のことである。 この作品が「おにのそうだん」として初出されたのが1933年というから浜田が40歳の時。 作家としてはまだ初期の頃だろうか。 この作品には二人の鬼が登場する。 村人たちと友だちになりたい「赤おに」となんとかそれを助けたい「青おに」。 この作品が読むものをの心を打つのは、なんといっても「青おに」の自己犠牲の優しい心だろう。 自分が人間に乱暴を働く、それを「赤おに」がとっちめることで村人たちの信頼を得る。 そして、自分はそのまま身を隠す。 だから、最後の「青おに」が立てた立て札に書かれた文に感動する。泣くのは「赤おに」だけでなく、読者もだ。 そして、それは子供だけでなく大人だって同じだ。 この絵本は浜田の文章に絵本作家のいもとようこさんの柔らかな絵がついている。 そこではみんなほっこりした表情をしていて、それもまたこの作品にあっている。(夏の雨さん 60代・埼玉県 )
商品詳細
- シリーズ名
- 大人になっても忘れたくないいもとようこ名作絵本
- 出版社名
- 金の星社
- サイズ
- 31cm
- 対象年齢
- 幼児 小学12年生
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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