風神秘抄
発売日:2005年5月
- ページ数
- 590p
- ISBN
- 978-4-19-862016-5
- 著者情報
- 荻原 規子(オギワラ ノリコ)
1959年東京に生まれる。早稲田大学教育学部国語国文学科卒。1988年「空色勾玉」でデビュー、日本児童文学者協会新人賞を受賞、アメリカでも翻訳出版されて話題を呼ぶ。古代を舞台とした「勾玉」をめぐるファンタジーは、「白鳥異伝」「薄紅天女」(赤い鳥文学賞受賞)で三部作をなす(いずれも徳間書店刊)
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商品説明
坂東武者の家に生まれた十六歳の草十郎は、腕は立つものの人とまじわることが苦手で、一人野山で笛を吹くことが多かった。平安末期、平治の乱に源氏方として加わり、源氏の御曹司、義平を将として慕ったのもつかの間、敗走し京から落ち延びる途中で、草十郎は義平の弟、幼い源頼朝を助けて、一行から脱落する。そして草十郎が再び京に足を踏み入れた時には、義平は、獄門に首をさらされていた。絶望したそのとき、草十郎は、六条河原で死者の魂鎮めの舞を舞う少女、糸世に目を奪われる。彼女の舞には、不思議な力があった。引き寄せられるように、自分も笛を吹き始める草十郎。舞と笛は初めて出会い、光り輝く花吹雪がそそぎ、二人は互いに惹かれあう。だが、その場に、死者の魂を送り生者の運命をも変えうる強大な力が生じたことを、真に理解したのは糸世だけだった。ともに生きられる道をさぐる草十郎と糸世。二人の特異な力に気づき、自分の寿命を延ばすために利用しようとする時の上皇後白河。一方草十郎は、自分には笛の力だけでなく、「鳥の王」と言葉を交わすことができる異能が備わっていることに気づく…。平安末期を舞台に、特異な芸能の力を持つ少年と少女の恋を描く、人気作家の最新作。
孤独な笛吹きと天性の舞姫─。戦乱の世に咲いた運命的な恋を描く異色のファンタジー。
【対象】小学高〜中学生
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
運命を変えてしまうほどの異能を持つ少年と少女の物語。2人は出会い、共に生きることを決めます。神隠しにあったヒロイン糸世を救い出そうとする草十郎。とても一途ですね。荻原さんのお話は女の子が主人公なものが多いのですが、今回は草十郎視点の物語です。カラスも勾玉シリーズを読んでいると、感じるものがありました。が、この巻から読んでも全く問題なく楽しめる作品です。(みちんさんさん 30代・愛知県 女の子4歳、女の子2歳)
商品詳細
- 出版社名
- 徳間書店
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 小学56年生 中学生
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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