そうだったのか手塚治虫 天才が見抜いていた日本人の本質

中野晴行/〔著〕

発売日:2005年5月

  • そうだったのか手塚治虫 天才が見抜いていた日本人の本質
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ISBN
978-4-396-11009-3
著者情報
中野 晴行(ナカノ ハルユキ)
1954年生まれ。和歌山大学経済学部卒業。会社員生活を経て大阪で編集プロダクションを設立、以後フリー編集者兼ライターとして活躍し、97年に事務所を東京へ移転。企画・執筆分野はマンガ、落語、音楽、野球と多岐にわたり、2004年刊行の『マンガ産業論』は、画期的なマンガ研究書として高い評価を得た

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商品説明

手塚マンガが焙(あぶ)り出す戦後60年の日本と日本人『鉄腕アトム』から『ブラック、ジャック』まで…画期的論考の完成!治虫もアトムも我々も、同じ「戦後」を生きていた手塚治虫のデビューは昭和21年1月。それは敗戦によってリセットされたこの国がゼロから再スタートを切った直後のことだった。以来40余年、戦後日本の変化、発展と寄り添うように十万枚ものマンガを描きあげて逝った巨星。著者はその作品群を「アイデンティティの喪失」と「自分探し」という視点からあらためて分析する。そこには「作家」=「主人公」=「世相、社会」の相関関係が鮮やかに浮かびあがってきた。『この本の目的は「マンガ学」的に手塚マンガの研究をすることではない。あくまでも、手塚マンガをテキストとしながら、手塚を含めた戦後の日本人を考えることにある』。第一級の研究家による画期的論考の完成!

目次

第1部 戦後復興期編(『鉄腕アトム』と『メトロポリス(大都会)』―リセットされた日本人
『地底国の怪人』と『ジャングル大帝』―幼い理想と現実のはざ間 ほか)
第2部 高度成長期編(『フィルムは生きている』―オサムとムサシの見果てぬ夢
『0マン』と『魔神ガロン』と『W3(ワンダースリー)』―われらを裁くのは誰か ほか)
第3部 昭和元禄編(『人間ども集まれ!』―傍観者でいることの罪
『地球を呑む』と『人間昆虫記』―この世はフェイクの時代 ほか)
第4部 幻想大国編(『きりひと讃歌』と『アポロの歌』―受難の日々と真実の自己
『ブッダ』と『ブラック・ジャック』―求道者たちの苦悩 ほか)
エピローグ 手塚治虫の不在

商品詳細

シリーズ名
祥伝社新書 009
出版社名
祥伝社
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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