巨大災害の時代を生き抜く ジェオゲノム・プロジェクト
発売日:2005年4月
未曾有の大災害が続発する時代を我々はいかに生き抜くか。
- ISBN
- 978-4-900594-82-1
- 著者情報
- 安田 喜憲(ヤスダ ヨシノリ)
国際日本文化研究センター教授。東北大学大学院理学研究科博士課程退学。理学博士。広島大学総合科学部助手を経て、88年国際日本文化研究センター助教授、94年同センター教授。04年同センター副所長。フンボルト大学客員教授、京都大学大学院理学研究科教授などを歴任。気候変動と人類の生活・歴史の関係を科学的に解明する「環境考古学」の確立者
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商品説明
近未来の気候変動を科学的に予測する!未曽有の大災害が続発する今世紀。われわれはいかにして巨大災害の時代を生き抜くか。地球環境と人類文明の近未来を予測する「ジェオゲノム(地球の遺伝子)プロジェクト」とは何か―。
2004年、大型台風と大洪水がモンスーンアジアを直撃した。きわめつきは、中越地震とスマトラ沖地震によるインド洋の大津波。15万人以上という史上空前の死者を出し、被災者は数百万人に達する未曾有の大災害となった。これらは、これからやってくる巨大災害の世紀の前兆にすぎないのだろうか--。
2004年8月、仙台の住宅地に植えられたサルスベリの木が、いっせいに咲き誇っていた。「サルスベリの花が咲き誇る年は災害が多い」との言い伝え通り、それから数ヶ月の間に日本列島を見舞った台風と集中豪雨、そして新潟中越地震、インド洋の大津波による大災害は記憶に新しい。言い伝えは本当だった。
サルスベリの花粉の化石を分析すると、氷期から間氷期へと地球の気候が急激に温暖化する激動の時代に、サルスベリが大繁栄していたことがわかる。そしてそれは、大災害の多発する激動の時代でもあった。
21世紀は地球温暖化の時代である。この時代に何が起こるかを予測するには、気候変動を考察しなければならない。気温の上昇がどのような地域差と時間差を持って人間生活を襲うかを解明することなくして、21世紀の人類文明の安定的発展は望めない。必要なのは20年先、50年先の近未来予測である。
近未来の気候変動を科学的に予測する「ジェオゲノム(地球の遺伝子)・プロジェクト」とは何か。その全貌がいま、明らかになる--
目次
第1部 21世紀の新しい歴史科学―ジェオゲノム・プロジェクト(新たな歴史観・世界観が必要
年縞(ジェオゲノム)から何がわかるのか
持続型文明社会の構築をめざして
年縞研究の現状)
第2部 風土、歴史、そして文明(環境と人間
気候と文明
歴史とは何か)
商品詳細
- シリーズ名
- ウェッジ選書 18 「地球学」シリーズ-21世紀の地球と人類のかかわりを考える-
- 出版社名
- ウェッジ
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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