ヒルベルという子がいた
発売日:2005年6月
- ページ数
- 158p
- ISBN
- 978-4-03-550930-1
- 著者情報
- ヘルトリング,ペーター(ヘルトリング,ペーター)(H¨artling,Peter)
1933年、北ドイツ生まれ。新聞社、出版社勤務中から詩や小説を発表し、1970年頃から子ども向けの作品を書き始める
上田 真而子(ウエダ マニコ)
広島生まれ。マールブルグ大学で宗教美術史を学び、現在ドイツ児童文学の紹介に活躍。ヘルトリング、エンデ、リヒターなど多くの作家の本を翻訳した
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商品説明
町はずれの子供の施設にくらすヒルベルの心を、だれが本当に理解しようとしていたのだろうか。衝撃をなげかけた問題作を文庫化。
町はずれの子供の施設にくらすヒルベルの心を、だれが本当に理解しようとしていたのだろうか。衝撃をなげかけた問題作を文庫化。
【対象】小学中学年
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
昔からの名作というわれている児童書の1冊です。タイトルは知っていましたが、読んだのは初めてです。『ヒルベル』というのは、ドイツの造語(らしい)で、「ヒルン」という脳とか知能を意味する単語と、「ヴィルベル」という混乱を意味する単語をくっつけたものだそうです。この作品の中で、『ヒルベル』とは、1人の男の子のあだ名で、本人自身もそう呼ばれすぎて、自分の本名は思い出せない。という設定でした。この話の『ヒルベル』が本当にいたかどうかは、作者は問題にしていません。こういう子どもがいることを知ってほしかった。と、後書きに書いてありました。想像していたより、とても短い話で、スーっと、読めてしまいましたが、こういう児童書を今どきの子どもたちが手に取るかというと、ちょっと難しい気がします。ただ、この本が描かれた当時に比べ、高知能障害など、各種知能障害の分野の研究が進み、以前に比べて理解されるようになり、受け入れる側の認識も変わってきた(誰もが理解があるわけではありませんが)感はあります。なので、今この本を進めるとしたら、小学生くらいのヒルベルと同年代の子どもたちではなく、こうした障害や児童の勉強をしている人に、一度は読んでもらいたい作品だと思いました。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳)
商品詳細
- シリーズ名
- 偕成社文庫 2093
- 出版社名
- 偕成社
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 小学34年生
- フォーマット
- 文庫
- 原題
- 原タイトル:Das war der Hirbel
注意事項
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