少年探偵 7 文庫版「透明怪人」

江戸川乱歩/作

発売日:2005年2月

  • 少年探偵 7 文庫版「透明怪人」
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巻の著者
佐竹美保/画
巻の書名
透明怪人
ページ数
213p
ISBN
978-4-591-08418-2
著者情報
江戸川 乱歩(エドガワ ランポ)
明治27(1894)年10月21日、三重県名張町(現名張市)に生まれる。本名、平井太郎。早稲田大学在学中から、英米の推理小説を片っぱしから読む。卒業後、貿易会社、古本商、新聞記者などたくさんの職業を経験する。大正12(1923)年に『二銭銅貨』を「新青年」に発表。筆名の江戸川乱歩は、推理小説の始祖エドガー・アラン・ポーから取っている。その後、数多くの推理小説を精力的に書く。昭和11(1936)年「少年倶楽部」の求めに応じて書いた『怪人二十面相』がたいへんな人気を博し『少年探偵団』『妖怪博士』など少年少女に向けた作品を発表する。昭和40(1965)年没

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商品説明

<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
どちらかというと大人向けの読み物。1951年、光文社発行の少年雑誌「少年」に1月から12月にかけて連載されたのが最初のようです。 透明人間というと、個人的にはなんとなく昭和のコントや、SFの古典名作作品という印象があって、どちらかというとユーモラスな、あまり怖くない気がします。しかし、この作品はそんなことは全くなく、スリルがあります。事件を追いかけると、透明人間がいて、それを作った博士がいて、その悪の組織と戦うようなシリアスな展開になってきます。読み応えがあります。どうやって透明人間をつくったのか?当時の科学技術で可能だったのか?それともトリックなのか?いろいろな疑問が次から次へと湧いてきて、先が楽しみになり、ずんずん読んでしまいます。この文庫版になる前の、大型本の時に書かれていた乱歩先生の長男、平井隆太郎さんのあとがきによると、乱歩先生は「科学的にできないと思われるような物は書かなかった」とのこと。実際にトリックが実現できるかどうかは別として、やったらできるであろうものを使って、いかにも本当にありそうなものを書くことに腐心したそうです。子ども相手だからといって、適当に夢物語で誤魔化さず、具体的にできるようなトリックを考えて物語を作った、乱歩先生の心意気、子どもに対する真摯な姿勢に頭が下がります。読んでいると、あまりにリアルすぎて、ぞっとするような時がよくあるのですが、納得しました。リアルさを追求された結果なのですね。子どもは意外と、「これって本当にできるのかな?」ということを、容赦なく追求するところもあります。そんな子どもの性質をよくわかって、尊重して書いたからこそ、今に残る名作になったのではないでしょうか?(渡”邉恵’里’さん 30代・東京都 )

商品詳細

出版社名
ポプラ社
サイズ
18cm
対象年齢
小学56年生 中学生
フォーマット
単行本

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