検証・カネミ油症事件
発売日:2005年1月
- ISBN
- 978-4-8461-0422-1
- 著者情報
- 川名 英之(カワナ ヒデユキ)
江戸川大学社会学部環境情報学科非常勤講師、環境ジャーナリスト。1959年東京外国語大学ドイツ語学科卒、1960年毎日新聞社に入社。1963〜1964年、ウィーン大学へ文部省交換留学(西洋史)、社会部に所属し、主に環境庁・環境問題を担当、1985年に編集委員。1989年に立教大学法学部非常勤講師。1990年、毎日新聞社を定年(55歳定年)退職
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商品説明
カネミ油症事件は、1968年に北九州一帯でダイオキシン類に汚染された米ぬか油を食べた約1万4000人が健康被害を訴えた一大食品公害事件である。現在も多くの被害者が全身疾患に苛まれており、またダイオキシンの生殖毒性のため黒い赤ちゃんが産まれるなど、親から子へと引き継がれ、被害が拡大している。しかも油症として認定されたのはわずか1900人に過ぎず、解決にはほど遠い。そのうえ、国を相手取った損害賠償請求訴訟の控訴審で勝訴して被害者が手にした仮払金が、裁判そのものを取り下げた結果、弁護団の不手際で国から返還請求されるなど、被害者は経済的にも精神的にも追いつめられている。本書は、カネミ油症事件を綿密に調査、検証して、国が被害者を積極的に救済することを強く訴える。
目次
第1章 衝撃的な工事ミスの真相
第2章 油症の大発生と認定行政
第3章 前兆見逃した農林・厚生省
第4章 油症患者掘り起こし運動
第5章 流れを変えた高裁・最高裁
第6章 過酷な仮払金返還要求
第7章 被害者をどう救済するか
商品詳細
- 出版社名
- 緑風出版
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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