脳力のレッスン 正気の時代のために
発売日:2004年12月
- ISBN
- 978-4-00-001815-9
- 著者情報
- 寺島 実郎(テラシマ ジツロウ)
1947年、北海道生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。株式会社三井物産入社。調査部、業務部を経てブルッキングス研究所(在ワシントンDC)に出向。その後、米国三井物産ワシントン事務所長等を経て、現在、財団法人日本総合研究所理事長、三井物産戦略研究所所長。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授
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商品説明
「脳力」とは、「物事の本質を考え抜く力」。冷戦後、事象の変転に幻惑され、時空の迷路にたたずむ日本。とりわけ9・11以後は、かたやアメリカは「力と正義の論理」によって前のめりになって「新しい戦争」へ乗り出し、かたや日本は戦後培ってきた平和の資産をかなぐりすててまでアメリカに追随している。このアメリカの「役割肥大症候群」と日本の「しかたがない症候群」のもたれあいが織りなす、「イラク戦争」後の狂気の時代に、正気を保ち続けるための思考レッスンを書き留めた。古今東西のあらゆる時の話題に触れながら、テーマは重いがウィットに富んだ、軽いタッチのエッセイ。
「イラク戦争」に狂奔する時代だからこそ、事象の変転に幻惑されず本質を見抜く力が試されている。
目次
1 「イラク戦争」を直視する(見えてきた米国新外交ドクトリン―その危険性に日本は耐えうるのか
「九・一一」から一年を再考する ほか)
2 現代世界への視界を開く(エンロン問題の深い闇
IT革命の影としての「エシェロン」 ほか)
3 日本社会の死角を見つめて(はじめてのアトム
「失われた十年」に国民が本気で怒らない理由 ほか)
4 文化と歴史の波間に(魯迅と藤野先生―なぜ日本人は脳力を失ったのか
謎の作品『一九三六年の為に』 ほか)
商品詳細
- 出版社名
- 岩波書店
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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