銅版画家の仕事場

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ISBN
978-4-7764-0084-4
著者情報
ガイサート,アーサー(ガイサート,アーサー)(Geisert,Arthur)
銅版画家。1978年国際版画ビエンナーレで受賞した実力派。作品はサンフランシスコ近代美術館をはじめ、アメリカ各地の美術館に展示されている。アメリカ、イリノイ州ガレナ在住

久美 沙織(クミ サオリ)
岩手県盛岡市生まれ。上智大学文学部哲学科卒業。在学中『小説ジュニア』にてデビュー。SF、ファンタジー、ミステリー、エッセイ、絵本の翻訳と、多岐にわたって活躍している

¥1,650 税込

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商品説明

ぼくは、こどもだったころ、冬になると銅版画家であるおじいさんのところによばれて、年に一度のスタジオセールのお手伝いをした。少年とその祖父を案内役に、絵を描き、原画を彫り、プリントする手順について、わかりやすく説明した絵本。
ぼくのおじいさんは銅版画家。色を塗る手伝いをしているうちに、ぼくは絵の中をさまよって…。少年を案内役に銅版画家の仕事を紹介。

【対象】小学校高学年くらい

<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
『THE ETCHER’S STUDIO』が原題。「ぼく」は毎年おじいさんの仕事のお手伝いをするのです。おじいさんは銅版画家、ということで、その作業の様子が描かれます。もちろん、作者も銅版画家ですので、それらが全て、銅版画で描かれているのです。銅版画というのは、銅版に下絵を写し取り、その線に沿って道具で引っかき、さらに化学薬品で腐食させて凹部分を作り、そこにインクを残して印刷する版画のこと。なかなか工程がたくさんある作業です。読者も、「ぼく」の視点から、その様子を知ることができます。-気がつくと、絵の中をさまよっている。「ぼく」のワクワク感が伝わってきて、素敵です。私も学生時代、銅版画を見る機会があり、その工程が知りたくて、芸術学の先生を質問攻めにしたことがあります。(一般教養科目だったし、試験には出さないと言われましたが。)銅版画って、それだけやっぱり魅力的なんですね。描かれた作業場には、作品もたくさんあり、作者のほかの作品の絵も見つけて嬉しくなりました。なにより、おじいさんに褒められた「ぼく」の嬉しさも伝わってきました。嬉しいことに、巻末に用具の名前や、工程の解説まであります。化学薬品のビンの危険物マークが、妙にリアリティがありました。(レイラさん 40代・兵庫県 男の子17歳、男の子15歳)

商品詳細

出版社名
BL出版
対象年齢
小学中学年
フォーマット
単行本

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