暴力の屈折 記憶と視覚の力学
発売日:2004年9月
- ISBN
- 978-4-00-024753-5
- 著者情報
- 谷 徹(タニ トオル)
1985年慶応義塾大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程単位取得退学。現在立命館大学文学部教授
谷 優(タニ ユウ)
1986年慶応義塾大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程単位取得退学。現在翻訳家
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商品説明
前世紀を上回る暴力と殺戮の予感に満ちた21世紀。私たちは犠牲者をいかに弔い、どういう距離感で状況をとらえればよいのか。著者は、現代の圧倒的な視覚文化やバーチャリティの問題と暴力とを、プリズムのように互いを通し「屈折」させて映し出す。ベンヤミン、アドルノから9.11まで、高名な思想史家が該博な知識と豊かな論理で展開する、刺激に満ちた一冊。
暴力と殺戮の予感に満ちた21世紀にどう向き合えばよいのか。著名な思想史家による刺激的な1冊。
目次
慰めはいらない―ベンヤミンと弔いの拒否
父と子―ヤン・フィリップ・レームツマとフランクフルト学派
ホロコーストはいつ終わったのか?―歴史的客観性について
恩知らずの死者たち
バラの回心
ユニコーン殺人犯との文通
正義は盲目でなくてはならないのか?―法とイメージの挑戦
難破船へ潜る―世紀末の美的スペクタクル見物
天文学的な事後見分―光の速度と現実のバーチャル化
光州―虐殺からビエンナーレへ
宗教的暴力の逆説
恐怖のシンメトリー―九・一一と左翼の苦悩
商品詳細
- 出版社名
- 岩波書店
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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