電信柱と妙な男

小川未明/作 石井聖岳/絵

発売日:2004年7月

  • 電信柱と妙な男
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ISBN
978-4-87752-134-9
著者情報
小川 未明(オガワ ミメイ)
1882年〜1961年。上越市に生まれる。『赤い蝋燭と人魚』、『金の輪』等、美しくも哀しい、情感豊かな物語は現在も読み継がれ、多くの人に愛されている

石井 聖岳(イシイ キヨタカ)
1976年浜北市に生まれる。今注目の若手絵本作家

¥1,650 税込

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商品説明

ある町に一人の妙な男が住んでいた。昼間はちっとも外に出ない。友人が誘いにきても、けっして外へは出なかった。病気だとか、用事があるとかいって、出ずにへやの中へ閉じこもっていた。夜になって人が寝静まってから、独りでぶらぶら外を歩くのが好きであった。
【対象】小学中学年

<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
 図書館でタイトルに惹かれ手に取りました。 作者は「日本のアンデルセン」ともよばれる小川未明。 そして、表紙絵で絵が石井先生だと気づきました。 凄いユニークな組み合わせだと思い読みました。  小川先生の創作活動は、1900年代前半。 この妙な男は、当時としてはまさしく妙であったかも。 人間関係をうまく築けず“ひきこもり”が社会問題になっている今の世には、こんな男が夜中人目を避けて、闊歩しているかもと思いました。 思うに、発表当時の読者は電信柱のキャラクターの方に目が向いていたのでは、とも思います。 子どもたちにとって、真夜中は夢の世界と同じくらい未知なもの。 こんなこともあるやもと、おもいえがき読んだのではないでしょうか。  人間嫌いの妙な男と掟破りの歩く電信柱が、夜が明け衆目にさらされるページには笑います。 子どもたちへ、“夜は出歩くものじゃない、いい子で寝んね”と言うメッセージを送っているという見方は、穿ち過ぎでしょうか。 息子は、この妙な男の行く末を案じていました。  石井先生のセンスの良い絵で、楽しい作品に仕上がっていると思いました。(アダム&デヴさん 50代・青森県 男の子12歳)

商品詳細

出版社名
架空社
対象年齢
小学中学年
フォーマット
単行本

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