蛇の指輪(スネーク・リング) 顔のない刑事・迷宮捜査

太田蘭三/著

発売日:2004年5月

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ページ数
221p
ISBN
978-4-396-20779-3
著者情報
太田 蘭三(オオタ ランゾウ)
三重県鈴鹿市生まれ。中央大学法学部卒。1978年、『殺意の三面峡谷』(祥伝社文庫)で推理界にデビュー後、山岳推理の名手として活躍を続ける

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商品説明

4年ぶりに“顔のない刑事”が帰ってきた!失踪した元警官を追い、特捜刑事香月功は飛騨、伊勢、知多半島へ  「ああ」こたえながら、カウンターに置かれている荒島の左手を見た。小指はある。その指に、蛇の指輪をはめていた。三重に巻きつき細かく刻まれたウロコが鈍く銀色に光っている。わずかに鎌首をもたげていた。両眼には小さな宝石が埋めこまれて、明かりに反射し強い輝きを見せていた。 新宿柏木署の元巡査部長遠沼が拳銃を盗み失踪した 。遠沼逮捕の指令を受けた特捜刑事香月功(かづきいさお)は、極秘捜査を開始。真柄(まがら)組も遠沼の行方を追っていることを知る。なぜ、関西の暴力団が?やがて、香月を黒屋組幹部、蛇の指輪(スネーク・リング)をはめた危険な男・荒島が急襲。遠沼を捜していたフリーターの宮野も消息を絶ち、事件は混迷を深めていく。一体、遠沼は何をしたのか?宮野がダイビングしていた伊勢志摩で香月は、巨大なヘロイン密輸組織の影を掴むが 。

商品詳細

シリーズ名
ノン・ノベル
出版社名
祥伝社
サイズ
18cm
対象年齢
一般
著者コメント
私は、結婚指輪もはめたことがない。関心がなかったし、男が指輪をはめるのは、キザだとおもっていた。ところが、飲み友だちに彫金師がいて、男の指輪が話題になった。私は巳年だ。蛇年である。白蛇は神様の使いだと伝えられているし、蛇は金に縁があるとも言われている。蛇の指輪を作る気になり、その指輪を小説の中で使おうと考えた。自分でデザインを練って、彫金師にたのんだ。それから二ヶ月後に、その指輪が出来あがってきた。「プラチナの光をおさえて、見る角度によってウロコが光るように刻むのは、むずかしかった。頭の部分の光もおさえて、目のダイヤの輝きを際立たせた」と彫金師が言った。カバーの写真の指輪が、生まれてはじめてはめた私の指輪である。
フォーマット
文庫

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