帰依する世紀末 ドイツ近代の原理主義者群像

竹中亨/著

発売日:2004年3月

  • 帰依する世紀末 ドイツ近代の原理主義者群像
  • 帰依する世紀末 ドイツ近代の原理主義者群像
ISBN
978-4-623-03953-1
著者情報
竹中 亨(タケナカ トオル)
1978年京都大学文学部卒業。1983年京都大学大学院文学研究科博士後期課程退学。現在、大阪大学大学院文学研究科教授。博士(文学)

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商品説明

楽観と悲観という近代の二つの側面に,原理主義という概念を使って接近しようとする試み。(歴史図書総目録より)

今日のグローバル化はわれわれの生活世界を大きく変えつつある。同じように、近代化は100年前、西洋社会に大きな変動をもたらした。これに対して、人々は社会的・文化的にいかなる応答をしたのか。本書は、帝政ドイツを例にそれに大胆に答えたものである。本書は、原理主義という概念を使って、反ユダヤ主義など急進民族主義と、菜食主義・自然療法・ヌーディズムなどの生改革運動を一括して把握しようとする。通例、対極的に捉えられがちなこの二つの思想・運動の同根性を剔抉しつつ、これを世俗化の空隙の中で生じた一種の宗教的復興現象と捉えるよう提唱している。現代の環境保護思想までも視野にいれつつ、西洋近代の歴史像に大胆な問題提起をする画期的な研究である。

目次

序章 楽観と悲観のはざまで
第1章 宴のあと―自由主義への幻滅
第2章 社会観としての反ユダヤ主義
第3章 反ユダヤ主義から民族至上主義へ
第4章 民族の憂鬱と田園の愉悦
第5章 禁欲による救済
第6章 超合理への拝跪
終章 近代化のなかの新宗教

商品詳細

シリーズ名
MINERVA歴史叢書クロニカ 1
出版社名
ミネルヴァ書房
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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