歴史の話
発売日:2004年5月
- ISBN
- 978-4-02-259851-6
- 著者情報
- 網野 善彦(アミノ ヨシヒコ)
歴史家。専門分野は日本中世史、日本海民史。1928年生まれ。東京大学国史学科卒業。2004年2月死去
鶴見 俊輔(ツルミ シュンスケ)
哲学者。1922年生まれ。ハーバード大学哲学科卒業。15歳で渡米し、1942年捕虜交換船で帰国。1946年『思想の科学』創刊に参加
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商品説明
「『日本』という国号が決まる前…には『日本』も『日本人』も日本列島には存在していない。日本国は明らかに東北と南九州を侵略・征服して、100年をかけてようやく本州・四国・九州をほぼ支配下に入れたわけですね。そこから、出発して考えていく必要がある」(網野)。「アイヌと琉球と2つの王朝があって、京都の王朝を入れて3つの王朝が並行して日本列島の中にあった…そこを日本の歴史像の中に組み入れていかないと、『君が代』も『日の丸』もとらえ切れないし…人類の中の日本人という方向には向かない」(鶴見)―歴史家・網野善彦と哲学者・鶴見俊輔が、それぞれのライフヒストリーを織り交ぜながら、戦後―高度成長期―現在をふりかえり、縦横に語り合う。
「国家」とは、「日本人」とは何か。歴史家・網野善彦と哲学者・鶴見俊輔が戦後から現在を振り返り、縦横に語り合う。
目次
1 歴史を多元的にみる(国民の生活から離れる知識人たち
「烏合の衆」が秘める思想的な強さ
わからない問題がたくさんある
「お前は何民族だ?」と聞かれたら
ずっと秀才だった人間の思い込み ほか)
2 歴史を読みなおす(「意味の重層性」を欠く日本の学術語
歴史的変化の中で揺れる文字の面白さ
山中共古と『東京人類学雑誌』
いま崩れようとしている「百姓は農民」像
襖の下張りに潜んでいる事実 ほか)
商品詳細
- シリーズ名
- 朝日選書 751
- 出版社名
- 朝日新聞出版
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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