「心のノート」の方へは行かない
発売日:2004年7月
- ISBN
- 978-4-901330-44-2
- 著者情報
- 岩川 直樹(イワカワ ナオキ)
教育研究者。1960年清水市生まれ。東京大学文学部心理学科卒業後、教育系の大学院を経て、現在、埼玉大学教育学部助教授
船橋 一男(フナバシ カズオ)
1959年、神奈川県横浜市生まれ。立教大学大学院文学研究科博士課程中退。現在、埼玉大学教育学部助教授。生活教育、生活綴り方、生活指導の研究を主に手がける。日本生活教育連盟会員・フレネ教育研究会会員
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商品説明
二〇〇二年度、多額の予算をかけて、教科書でも副読本でもなく、執筆者の名前さえ明らかでないふしぎなプレゼント、「心のノート」が全国の小中学生に贈られた。子どもたちの心の教育の必要性が叫ばれ、道徳教育を声高に求める人たちもいるが、はたして「心のノート」は子どもの心を育て、「道徳」性を培うことができるものなのか?「心のノート」は子どもたちにどんな作用を及ぼし、私たちの学校と社会をどのような方向性へ向かわせるものなのか。倫理学、教育実践学、平和心理学、子ども論、青少年政策の多角的な視点から、この「プレゼント」を吟味する。
目次
第1章 倫理的・道徳的成熟の分水嶺(違和感からの出発
一線を越えた世界 ほか)
第2章 「心のノート」は対話を可能にする宝物となりうるか(プレゼントをもらう意味
子どもたちの「わたし」 ほか)
第3章 「心のノート」と今日の子ども・若者の規範意識(「心の教育」が進められてきた背景
規範意識は変わってきたのか ほか)
第4章 「心のノート」と「心の教育」のポリティクス(教育現場での受けとめ方
「心のノート」を使った道徳の授業 ほか)
第5章 平和心理学から見た「心のノート」問題(平和心理学とは何か
平和心理学から「心のノート」を見る ほか)
商品詳細
- シリーズ名
- 寺子屋新書 004
- 出版社名
- 子どもの未来社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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