中学生に「命」の輝きを教える

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ISBN
978-4-18-153411-0
著者情報
長野 藤夫(ナガノ フジオ)
TOSS中学機関誌『トークライン中学』編集長。TOSS中学網走みみずくの会代表

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商品説明

中学生が「命」の輝きを感じたことがあるだろうか。60年前、特攻隊で自ら死地へ赴いた若者がいた。今の若者の「命」は同じか。戦争の授業で、PKOの授業で、テロ事件で、支えられている命をこう教えるという提案集。

まえがき

 二五年ほど前、「人の命は地球よりも重い」と言った総理大臣がいた。
 時は流れ、今、コンピュータゲーム世代である。
 ホームレスを見つけ、仲間を呼び出す。そして複数でそのホームレスを襲い、暴行を加えた挙げ句、殺してしまうのである。コンピュータゲームを、中学生が現実の世界でやってしまうわけである。
 「命」の重さが、相対的に軽くなってしまっていると考えざるを得ない。否、「命」の重さを感じなくなってしまっていると言ったほうが正確か。
 そんな中学生が、「命」の輝きをどれほど知っているだろうか。
 というよりも、「命」の輝きを感じたことがあるだろうか。
 あるいは自分の「命」が輝いているだろうか。
 六〇年前、好むと好まざるとにかかわらず、自ら死地へ赴いた若者がいた。
 「特攻隊」の若者たちである。
 さまざまな議論はあろうが、「祖国のために自らの命を投げ打った」ということだけは、誰も否定できない。事実、二五〇〇回を超える出撃によって、約四五〇〇人もの若者が命を散らしたのである。
 六〇年前の若者の「命」と今の若者の「命」は、果たして同じか。
 「命」の輝きとその受け止め方は、果たして同じか。
 ホームレス殺人をためらいなくやってしまう若者と、祖国のために自らの命を投げ打った若者である。同じであると考えるのは無理がある。
 であるならば、今の中学生に「命」の輝きを教えなければならない。
 誰が?
 われわれ教師が、である。
 本書は、その方法を具体的な授業で提案する。

   TOSS中学 /長野 藤夫

目次

第1章 「命」は「他人事」ではない
第2章 戦争の授業で「命」を教える
第3章 PKOの授業で「命」を教える
第4章 テロ事件の授業で「命」を教える
第5章 「支えられている命」こう教える
第6章 「命」を輝かせるのは自尊心である

商品詳細

シリーズ名
中学教育改革シリーズ 12
出版社名
明治図書出版
対象年齢
教員
フォーマット
単行本

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