地図がつくったタイ 国民国家誕生の歴史
発売日:2003年11月
- ISBN
- 978-4-7503-1819-6
- 著者情報
- ウィニッチャクン,トンチャイ(ウィニッチャクン,トンチャイ)(Winichakul,Thongchai)
ウィスコンシン大学東南アジア史准教授
石井 米雄(イシイ ヨネオ)
1929年東京に生まれる。東京外国語大学中退後、外務省に入省。のち京都大学東南アジア研究センター助教授、教授、所長を歴任。1990年退官、京都大学名誉教授となり同年上智大学教授、のち同大学アジア文化研究所所長。1995年紫綬褒章受賞。1997年より神田外国語大学学長。2000年文化功労者顕彰。京都大学法学博士。現在独立行政法人国立公文書館アジア歴史資料センター長、日本学術振興会学術顧問。財団法人東洋文庫研究顧問を兼ねる
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商品説明
本書は、タイ国の旧称であるシャムを事例として、国民という観念が、いかに恣意的かつ人為的に創造されてきたかを検討する。国民という観念の創造にかかわったのは、地理学とその主要な認識手段である地図作成技術という、おなじみの科学であった。国民という観念の創造は、複数の言説の対決と置換のさまざまな瞬間をとおして、進行した。筆者が「地理的身体」と呼ぶ、領域とそれにまつわる価値観や実践など、国民のもっとも具体的な認識手段さえも、実は言説として創造されたものであった。
目次
序論 国民という観念の存在
第1章 民俗知空間と古代の地図
第2章 新地理学の登場
第3章 国境線
第4章 主権
第5章 周縁
第6章 地図作成―空間の新技術
第7章 地理的身体
第8章 地理的身体と歴史
結論 地理的身体・歴史・国家という観念
商品詳細
- シリーズ名
- 明石ライブラリー 58
- 出版社名
- 明石書店
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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