マツ枯れは森の感染症 森林微生物相互関係論ノート
発売日:2003年11月
- ISBN
- 978-4-8299-2183-8
- 著者情報
- 二井 一禎(フタイ カズヨシ)
1947年京都府生まれ。京都大学大学院農学研究科教授。学生時代、八重山諸島の調査旅行で水生昆虫学に触れたことから、環境指標としての生物に関心を持ち、公害指標としての土壌線虫の研究に着手。これがマツ材線虫病の研究につながり、森林に生活するさまざまな生物の相互関係への関心を深めることになった。現在は、被害が顕在化しつつあるナラ枯れ病の生物学、菌根菌の生態学などの研究も行っている
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商品説明
森林の流行病のメカニズムから見えてきた、『見えない世界』の相互作用。白砂青松のクロマツ林が、里山として親しまれてきたアカマツ林が、気づかれぬままに消えていく!日本の植生をむしばむ「マツ枯れ」の、発病と拡大のメカニズム解明に挑んだ研究者たちの記録。■主な目次■◆忘れられるマツ林◆マツ枯れの原因を探る・「マツ枯れ」真犯人の探求・「マツ枯れ」はいかにして流行・伝染したのか◆マツノザイセンチュウの生物学・線虫という生きもの・小さな線虫が巨大なマツを枯らすメカニズム◆「マツ枯れ」の蔓延と環境要因・菌根共生と「マツ枯れ」・大気汚染が「マツ枯れ」におよぼす影響・温度条件と潜在感染木・世界に広がる「マツ枯れ」問題◆おわりに ほか※微生物の相互作用について専門的に学びたい人のための「進学ガイド」つき。
マツ枯れによって急激に減少してしまった日本の松林。その原因解明に挑んだ研究者の記録。
目次
忘れられるマツ林
第1部 マツ枯れの原因を探る(マツ林は人間とともに
マツクイムシと呼ばれる虫たち―穿孔性昆虫と樹木の関係
「マツ枯れ」真犯人の探求 ほか)
第2部 マツノザイセンチュウの生物学(線虫という生きもの
旅客機と乗客
マツはなぜ枯れる ほか)
第3部 「マツ枯れ」の蔓延と環境要因(菌根共生と「マツ枯れ」
大気汚染が「マツ枯れ」におよぼす影響
温度条件と潜在感染木 ほか)
商品詳細
- 出版社名
- 文一総合出版
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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