金のさかな ロシアの民話
発売日:2003年11月
- ページ数
- 35p
- ISBN
- 978-4-03-963820-5
- 著者情報
- プーシキン,アレクサンドル(プーシキン,アレクサンドル)(Пушкин,Александр С.)
1799年モスクワで貴族の家に生まれる。12歳からペテルブルグ郊外の貴族学校で学び、すでに在学中に詩人としての天才ぶりを発揮した。ロシア近代文学の創始者として活躍。1837年決闘により37歳でこの世を去った
松谷 さやか(マツヤ サヤカ)(Васильев,Валерий В.)
1937年東京に生まれる。早稲田大学大学院露文科修士課程修了。児童図書の編集を経て、ロシア児童文学の翻訳・研究を始める
ワシーリエフ,ワレーリー(ワシーリエフ,ワレーリー)
1949年にロシアのカザン市に生まれる。モスクワ芸術大学を卒業後、雑誌や単行本のイラストレーションで活躍を始める。1984年チェコスロバキアのブルノ国際イラスト&グラフィックビエンナーレでグランプリを受賞するなど、数々の賞を獲得。90年代からはアメリカやドイツなど海外での出版活動が目立つ。モスクワ在住
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商品説明
おじいさんが海にあみをなげると、人間のことばをはなす金のさかながかかりました。海へかえしてあげたおれいにと、つぎつぎによくばりなねがいごとをするおばあさんでしたが…?5歳から。
【対象】小学低学年
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
おじいさんが33年目にして初めて捕まえた金のさかな。金のさかながかなえてくれると言った願いは、人を幸福にしたのでしょうか?プーシキンの手になる強烈なブラックユーモアです。欲もなく金のさかなを海に放したおじいさん。おじいさんは最後までおじいさんでしたが、おばあさんはすっかり人が変ってしまいます。金のさかなを逃がしたことに腹を立てたのはおばあさんでした。新しい洗濯桶が欲しいと言ったおばあさんは、願いがかなうと欲望をどんどんエスカレートさせていきます。おじいさんに対する態度も変わって行き、おじいさんを人とも思わなくなります。「しょせん女心はこんなもの」とは言いませんが、歯車が狂うと人間は心も変ってしまうのでした。社会を考えると笑い飛ばすにはちょっと重いお話です。世の中には、長年連れ添った夫婦や親子が憎悪関係になって起こる悲惨な事件が実際にあるのですから。おばあさんの舞い上がった欲望に対して最後のまとめはみごとです。説教ではなく感じる絵本。おじいさんが金のさかなにお願いをするときの海の風景の変化が意味深長です。これは海の女王である金のさかなの心象風景ではないでしょうか。海は穏やかな方が良いと思います。(ヒラP21さん 50代・千葉県 男の子14歳)
商品詳細
- シリーズ名
- 世界のお話傑作選
- 出版社名
- 偕成社
- サイズ
- 29cm
- 対象年齢
- 小学12年生
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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