ナム・フォンの風
発売日:2003年11月
- ISBN
- 978-4-251-04188-3
- 著者情報
- キッド,ダイアナ(キッド,ダイアナ)(Kidd,Diana)
1933年オーストラリアのメルボルンに生まれる。三人の子供に恵まれ、いろいろな職業を経験したが、移民の子供たちに英語を教えたことが、初期の作品に大きな影響をあたえている。オーストラリアの文化的多様性を愛し、白人文化とアボリジニ文化の架け橋となる作品も発表している。『ナム・フォンの風』は1990年ヴィクトリア州首相文学賞と西部オーストラリア児童書賞を受賞、オーストラリア児童図書賞の候補作となった。2000年9月、旅先で急死。遺作となった『Two Hands Together』(ふたりの手をひとつに)は彼女の死後、2001年オーストラリア児童図書賞を受賞した
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商品説明
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
表紙絵に惹かれて図書館で借りてきました。字体や物語の内容を考えると小学校中学年くらいから高学年くらいのお子さん向けの作品だと思います。主人公の女の子は、今オーストラリアに住んでいます。一緒に暮らしてしているのは家族ではなく、たまたま身柄を引き受けてくれたおばさん。彼女はベトナムの内戦を逃れて船でオーストラリアに漂着した難民の一人でした。両親やきょうだいと離れ離れになり、船でおじいちゃんを亡くした女の子(歳ははっきり描かれていませんが、たぶん10歳くらいだと思います)。その子が新しい土地で、新しい友達や周囲の理解ある大人たちに支えられ、前を向いて歩いて行こうとする姿を描いています。日本でも今でこそ、色々な国・人種の方が当たり前に住む国になってきましたが、それでもほかの国々に比べるとやはり、単一民族国家なので、この物語の主人公『ナム・フォン』のような子が、万が一自分たちの住む町に来たとしても、町全体でこんな風に暖かく支えることはちょっと難しいかもしれないなと、考えてしまいました。できることなら力にはなりたいですが…。オーストラリアという大陸ならではの文化的考え方なども何となく伝わる作品なので、世界の情勢に興味のあるお子さんたちは、どよんでみた欲しい作品です。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子17歳、女の子12歳)
商品詳細
- シリーズ名
- あかね・ブックライブラリー 8
- 出版社名
- あかね書房
- 対象年齢
- 小学高学年
- フォーマット
- 単行本
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