「新しい家族」のつくりかた
発売日:2003年10月
- ISBN
- 978-4-7949-6581-3
- 著者情報
- 芹沢 俊介(セリザワ シュンスケ)
1942年、東京に生まれる。上智大学卒。評論家。教育、家族、少年問題などを、既存のスタイルにとらわれることなく論じ続けている
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商品説明
著者は語る。―渋谷をさまよう少女たちをみつめて。気になるのは、性の市場価値として自分にいとも簡単に誘惑されてしまう少女たちの問題である。自分が自分に負けている。―長崎の幼児誘拐殺人事件を耳にして。直感的にこの少年は、自分のことがきらいな子どもの一人であると思った。自分のことが好きであれば、理由もなく人を攻撃するといったふるまいに出ようなどという発想は生まれようがないからだ。―12歳の性と死を前にして、こう思う。自分への信頼が欠如しているに違いない。自分は自分であっていいという自己への信頼が培われるためには、“いまここに・安心して安全に安定的に・自分が自分としてある”ことをしっかりと保証された体験を不可欠とする。いうまでもなくそのような体験を保証するのが大人である。12歳は、自己をあずけうる、そのような信頼できる大人に出会ってきていないのではないか。著者は問う。この現実を前に、家族は何をなしえるというのか。それとも無力なのだろうか。
目次
見えぬ「自己への信頼」―十二歳の性と死
自分を嫌いな子どもたち
“いい子”が抱く激しい憎しみ―長崎男児誘拐殺人事件
長崎少年事件に見る子どもと親の罪と罰
オウム・阪神大震災以後の子ども像
子どもたちの「死との戯れ」
「いい子」の生き難さについて
居場所について
世界と自分を破壊しないために―WHOLEとTOTAL
“母”のいる場所
教育という魔―事件を通して見た家族
「新しい家族」のはじまり
商品詳細
- 出版社名
- 晶文社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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