人間の美的関心考 シラーによるカント批判の帰趨
発売日:2003年10月
- ISBN
- 978-4-89642-084-5
- 著者情報
- 長倉 誠一(ナガクラ セイイチ)
1952年山形県生まれ。中央大学文学部哲学科哲学専攻卒業。法政大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。現在、武蔵大学・立正大学・法政大学・電気通信大学講師
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商品説明
カントの提示する美と崇高と道徳と、諸概念に対峙した詩人シラーは「自然も芸術作品もおよそ素晴らしいとされるものは皆、生き生きしている」と素朴な実感から思索を重ねた。詩人の確かな感性と辛苦の思索を礎として、先行するカントの諸概念と反省的に対比させつつ、最新の研究成果を踏まえ、シラーの提示した「美」の本質を簡明に解き明かす労作。
目次
序章(シラーの評価
ヘーゲルやガーダマーのシラー解釈の偏向 ほか)
第1章 悲劇論と崇高―カント崇高論の受容(シラー悲劇論の源泉
シラーの悲劇論の成立と崇高 ほか)
第2章 美と崇高―カント趣味論との対決(カントとシラーの、広義における美
『カリアス書簡』における美 ほか)
第3章 道徳と、美および崇高―カント倫理学の批判(カント批判への美の関与
『優美と尊厳について』におけるカント「厳格主義」批判 ほか)
第4章 自由と崇高―カント崇高論からの脱却(二つの崇高論の位置づけ
第一崇高論での「理論的崇高」と「実践的崇高」 ほか)
終章 ニーチェの先駆者としてのシラー
商品詳細
- 出版社名
- 未知谷
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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