金曜日の砂糖ちゃん

酒井駒子/〔作〕

発売日:2003年10月

  • 金曜日の砂糖ちゃん
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ISBN
978-4-03-965240-9
著者情報
酒井 駒子(サカイ コマコ)
1966年、兵庫県に生まれる。東京芸術大学美術学部卒業

¥1,540 税込

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商品説明

酒井駒子の意欲作、「金曜日の砂糖ちゃん」「草のオルガン」「夜と夜のあいだに」3篇を収録。
【対象】一般

<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
娘にはお話を理解してもらう、というよりは何かを感じてもらうしかないのかもしれません。大人にとっても、このお話をうまく説明することはできません。ただ、この絵本に描かれている世界にある光と闇を感じてもらいたい。この絵本は、3つのお話から成り立っています。「金曜日の砂糖ちゃん」どうして、金曜日の砂糖ちゃんなのかは分かりません。ただ、とてもかわいらしい名前、一度聴いたら忘れない名前。昼間なのに、色のない真っ暗な世界で、金曜日の砂糖ちゃんは眠っています。この女の子は、一人ぼっちで、ただ静かに眠っていて、もしかしたら、死んでいるのかもしれない。小さなカマキリは、周りの動物から女の子を守ってくれているようです。そのうち、お母さんが女の子を起こしにきます。カマキリだけはカマを振り上げたまま残っています。また、女の子が眠ったときに、あちらの世界に連れていかれないように、でしょうか。「草のオルガン」さみしくて、つまらないことがあったから、男の子はいつもと違う道をとおって帰ってみる。こんな場所もあったんだ、そこにあったのは草の中のオルガン。弾いても音はならないのに、動物は集まってくる。その世界に引き込まれていく少年を助けるように、黄色いヘルメットをかぶったおじさんが、現実の世界に引き戻す。へびに会わなくてよかったね、と少しほっとする。「夜と夜のあいだに」”夜と夜のあいだ”それはどんな時間なんだろう?真っ暗で、皆眠っているけれど、昼でも夜でもない、いつもと違う世界。そのなかで、子どもが一人、白い母親の衣装を着て、それきり戻ってはこない旅立ちをする。ここにも、やはり感じるのは死の匂い。子どもは、案外簡単にその入り口を見つけてしまう、その暗闇に近い存在なのかもしれない。そんな美しい暗闇が、ここに美しい絵として描かれている気がします。(lazy_planetさん 30代・大阪府 女の子4歳)

商品詳細

シリーズ名
Luna park books
出版社名
偕成社
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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