ゆらゆらばしのうえで

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ISBN
978-4-8340-0639-1
著者情報
きむら ゆういち(キムラ ユウイチ)
東京都生まれ。多摩美術大学卒業。絵本・童話を執筆するかたわら、コミックの原作、舞台の脚本、テレビ幼児番組の構成など、マルチな活動をしている。絵本『あらしのよるに』(講談社)で、1995年、産経児童出版文化賞、講談社出版文化賞受賞。1998年、斎田喬戯曲賞受賞。東京在住

はた こうしろう(ハタ コウシロウ)
兵庫県生まれ。京都精華大学卒業。絵本画家、デザイナー、イラストレーターとして活躍している。東京在住

¥1,320 税込

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商品説明

1匹のうさぎが丸太の橋にかけこんで、後を追いかけたきつねも橋にとびのった。ところが橋は土手からはずれ、2匹が動くたびにシーソーのように揺れる。丸太のうえで2匹が…。
【対象】幼児〜小学低学年

<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
今にもくずれそうな橋の上に取り残されたきつねとうさぎ。何事もなければきつねはうさぎを食べてしまったに違いない。シーソーのようになった橋の上で、きつねもうさぎも動くことが出来ません。きつねが近づけばうさぎの側が下がって。うさぎは落ちてしまう。うさぎが落ちてしまえば自分も死んでしまう。きつねが下がれば、自分が先に落ちてしまう。緊張のあるバランス。うさぎが眠ってしまった時、きつねは「命をたいせつにしろ」とうさぎを起こします。うさぎは感謝しますが、この時きつねはまだ自分の安全の事を考えていました。でも、このシーソーの上で、きつねとうさぎは友情を深めていくのです。お互いのことを知るために必要な架け橋でした。やっとの事で助け合って地面に降り立ったきつねとうさぎ。きつねは思い出したようにうさぎを追いかけますが、うさぎを思いやる気持ちも忘れていませんでした。大人が読むと理屈っぽくなりますが、この絵本、人間関係のシーソーを表していると思います。仲良くやれる距離とバランス。そして、自分の事を大事にすることの延長線上に人への思いやりがある。また、相手を憎む気持ちと相手を思いやる心が同居しているのが、人間なんだと。でも、絵本を読むときに理屈を押しつけてはいけませんよね。息子は、「この絵本、絵がきれいだねと」受け止めてくれました。(ヒラP21さん 50代・千葉県 男の子12歳)

商品詳細

シリーズ名
日本傑作絵本シリーズ
出版社名
福音館書店
対象年齢
幼児〜小学低学年
フォーマット
単行本

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