「使いやすさ」の認知科学 人とモノとの相互作用を考える
発売日:2003年7月
- ISBN
- 978-4-320-09440-6
- 著者情報
- 原田 悦子(ハラダ エツコ)
1986年筑波大学大学院博士課程心理学研究科修了。現在、法政大学社会学部教授、教育学博士(1990年)。専門分野、認知心理学、認知工学、認知科学。研究活動内容、人間の記憶に関する基礎研究と、人にとっての「使いやすさ」とは何かという認知工学研究とを二つの柱として研究を進めている。特に現在は認知的高齢化現象の基礎研究、高齢者にとっての使いやすさ、対話システムにとっての使いやすさ、医療現場における事故防止のための認知工学などにも興味をもつ
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商品説明
「道具」としてのモノが人の認知活動に大きな影響を与えていること、翻って「使いやすい道具」を作るためには人の認知的過程を知ることが重要であるという認識もまた広く受け入れられつつある。 本著では、その「道具」となるモノと人間の認知の関係についての研究の紹介と今後の方向性を示すことを目的として構成された。前者は本著第1部にあたり、「認知科学」誌Vol. 5、No. 1に特集された4つの論文を、よりわかりやすくその後の展開も含めて書き直したものである。これに加え、後者の論文を第2部として構成した。 近年、モノは大きく変化してきている。人が本来生活してきた物理世界から、全く新しい電子世界へと認知的活動範囲を急速に広げつつある今、本書がなんらかの社会的意義を有する認知科学研究の一助となることを期待する。
目次
第1部 認知科学による人工物研究(コミュニケーション的インタフェース論
人間―コンピュータ間の社会的インタラクションとその文化依存性
認知的人工物を介した対話―対象指示コミュニケーション場面における認知的課題の検討
身体と相互性―ビデオコミュニケーション空間における身体の再構築)
第2部 これからの人‐モノ相互作用(他者との切り結びとしてのコミュニケーション
「使いやすさ」とは何か―高齢社会でのユニバーサルデザインから考える
ユビキタス・コンピューティングの過去・現在・未来
分散認知―HCI研究の新たな出発に向けて
HCIの知識を効果的に利用・再利用するために)
商品詳細
- シリーズ名
- 認知科学の探究
- 出版社名
- 共立出版
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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