俳句と絵手紙の2人旅 旅は道連れ世は連れ合い
発売日:2003年7月
- ISBN
- 978-4-8170-3314-7
- 著者情報
- まつなみ ひろし(マツナミ ヒロシ)
本名・松波博。岐阜県生まれ。1970年銀行に入る。本店のほか名古屋、神戸、高松、ロサンゼルスの各支店に勤務。現在はビル管理会社の役員
まつなみ けいこ(マツナミ ケイコ)
本名・松波けい子。愛知県生まれ。1973年、松波博と結婚。1987年より、小池邦夫・恭子先生に師事し絵手紙を始め、現在「いずみの会」などに所属
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商品説明
シルバー世代の夫は十年前から俳句をつくる。いつの頃からか素材を求めて小さな旅をするようになった。十七文字には収まらないことや、訪れた土地の風物などをエッセイ風に俳句に書き添えることも始めた。妻も同伴して絵手紙のスケッチをする。二人の日帰りの旅は週末の恒例行事になった。関東地方を中心に文学、美術、歴史にゆかりのある場所、催し物などを丹念に見て回る。それは今も続いている。読書でのヒントや疑問をもとにするが、エッセイ「天一美術館の麗子像」は妻の要望だった群馬県水上の美術館を六月に訪ねた際のもの。岸田劉生の「麗子像」シリーズは代表的な作品だが、その中でも正面から描いた油彩画がここにある。内なる美を細密な筆で描いている。万緑や前に手を組む麗子像窓の青嶺最後に見せて美術館夫は、干渉しないといいながらも、妻の絵手紙にチェックを入れる。けれども、絵手紙の素材を見つけると、会社帰りに求めてくる。独り善がりなどと言いながらも、夫の博識に感心。「おっとっと、つかず離れずまいりましょ」と妻は茶化すが、二人四脚の小さな旅は、また楽しい。三十あまりのエッセイは、読書歴を生かして、達意。簡潔で、ほどよい長さ。季節感も豊かで1月から順にここ数年にわたって訪れた所を収め、これに俳句と絵手紙、写真、手書きの地図も添えた。行ってみたいところが、いくつも出てくる。
目次
第1章 ぶらりひとまわり(東京消防出初式
鎌倉極楽寺界隈
磯部温泉の恐妻碑
乱歩邸の土蔵
河津桜の原木 ほか)
第2章 心のカメラフル回転
第3章 やっぱり二人はふたり(湯の丸高原を歩く
芭蕉、最後の旅立ち
桐生川の友禅流し
中村彝(つね)のアトリエ
石田堤と忍城址 ほか)
商品詳細
- 出版社名
- 日貿出版社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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