移民のまちで暮らす カナダマルチカルチュラリズムの試み
発売日:2003年6月
- ISBN
- 978-4-7845-1301-7
- 著者情報
- 篠原 ちえみ(シノハラ チエミ)
京都で雑誌のライター、高校講師(英語)を経た後、1999年に結婚を機にカナダへ移住。以後、カナダの日本語新聞『ニュー・カナディアン』(現在休刊)、『日系の声』などに寄稿し、ライター、フリーランスの翻訳者として働く。2000年9月よりトロント大学(University of Toronto)にて政治学を専攻
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商品説明
文化は絶えず“異なるもの”の影響を受け、変容を続けている。日々の暮らしの中で、それはせめぎあい、渦をまき、決して固定されることがない。そのダイナミズムは同時に、個々人のアイデンティティがゆらぐ契機ともなる。―移民となり、異邦で暮らすこと。それは、その渦中に身を投じ、新たなアイデンティティの創造に挑むことに他ならない。著者は自らの挑戦を、澄明な社会論へと昇華する。個人とコミュニティとの新たな関係を見つめ、犀利な考察をもとに、多文化主義と寛容による新国家像を導き出す。
目次
第1章 移民とカナダ人を隔てる距離
第2章 血統主義を超えて―マルチカルチュラリズムの国家観
第3章 多文化と国家的統一性
第4章 カナダに移民排斥の動きが見られない理由
第5章 九・一一以降のマルチカルチャー社会
第6章 移民たちの就職戦線
第7章 移民たちを襲う鬱病
第8章 エスニック・コミュニティの役割
第9章 統計では計りきれない移民社会のメリット
第10章 カナダ国籍を選択する理由―移民から市民へ
商品詳細
- 出版社名
- 社会評論社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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