人類学と脱植民地化
発売日:2003年3月
- ISBN
- 978-4-00-026378-8
- 著者情報
- 太田 好信(オオタ ヨシノブ)
1954年札幌市生まれ。1987年米国ミシガン大学大学院博士課程修了(Ph.D.取得)。九州大学大学院比較社会文化研究院教授。専門は文化人類学。沖縄県八重山地方、中米のベリーズ、ならびにグアテマラでフィールド調査
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商品説明
六十年代の「エスニシティ」や、八十年代の「ポストモダニズム」「カリキュラム論争」「差異の政治学」などの隆盛も、脱植民地運動が西欧社会へ及ぼした「知の脱植民地化」ではなかったか。その流れに位置するグアテマラなど世界の先住民運動は、無視しえない「歴史的他者」からの呼びかけであり、それへの答えを導き出す作業こそ、いま人類学に求められている。
目次
回帰する過去と批判人類学への要請
第1部 歴史の語り直し(「ポストモダン人類学」を語り直す
フランツ・ボアズ―移民としての人類学メイキング
文化への閉ざされた道)
第2部 知識人と近代―リベラリズムと真正さの言説(沖縄発「土着コスモポリタニズム」の可能性
知識人への経路―真正さの言説との闘い)
第3部 過去から未来への経路―グアテマラ、そして日本(マヤ民族とグアテマラ多民族国家建設の理念
先住民性とポストコロニアル理論
脱植民地化におけるグアテマラと日本―構築主義と本質主義との対峙)
商品詳細
- シリーズ名
- 現代人類学の射程
- 出版社名
- 岩波書店
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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