菊池寛を読む
発売日:2003年3月
- ISBN
- 978-4-00-026608-6
- 著者情報
- 日高 昭二(ヒダカ ショウジ)
1945年生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了。藤女子短期大学助教授を経て、神奈川大学外国語学部教授。日本近代文学専攻
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商品説明
作家として『父帰る』や『真珠夫人』など数々の話題作をものしながらも、「生活第一、芸術第二」をモットーに、文芸春秋社の経営にその辣腕をふるい、ジャーナリズム王とも文壇の大御所とも称され、自らが築いた王国に君臨した男、菊池寛。代表作にこめられた彼の文化戦略とは何か。菊池寛と彼がつくりあげた時代とを多角的に読み解く斬新な試み。
目次
第1講 差異の劇場―「藤十郎の恋」(四つのテクスト
小説と戯曲のあいだ ほか)
第2講 仇討の考現学―「恩讐の彼方に」「下郎元右衛門」(“仇討もの”というジャンル
井原西鶴の系譜 ほか)
第3講 共同体の資本論―「父帰る」「入れ札」「身投げ救助業」(境界性と相同性
無名の個人 ほか)
第4講 貞操の市場―「真珠夫人」(記憶の偏差
速度と遅延 ほか)
第5講 ジャーナリズム王の受難―事変と武士道(受難とはなにか
皇国史観と武士道 ほか)
商品詳細
- シリーズ名
- 岩波セミナーブックス 88
- 出版社名
- 岩波書店
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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