患者の孤独 心の通う医師を求めて
発売日:2003年3月
- ISBN
- 978-4-7942-1195-8
- 著者情報
- 柳沢 桂子(ヤナギサワ ケイコ)
1938年東京生まれ。お茶の水女子大学を卒業後、コロンビア大学大学院を修了。慶応義塾大学医学部助手、三菱化成生命科学研究所主任研究員をつとめ、マウスを使った発生学の研究に取り組む。1969年、発病。入退院を繰り返し、1983年、やむなく研究所を退職。以来、病床からサイエンスライターとして「生命とは何か」を問いつづける。著書に、『お母さんが話してくれた生命の歴史』(岩波書店、産経児童出版文化賞)、『卵が私になるまで』(新潮選書、講談社出版文化賞科学出版賞)、『二重らせんの私』(早川書房、日本エッセイスト・クラブ賞)、他多数
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商品説明
苦しくて病院に行く。けれど医師は言う。「病気のはずがない」「気のせいだ」「数値は下がってるんだ、いい加減にしろ」からだの苦しみ以上に、数値だけ見て患者が見えない医師たちの、こうした心ない言葉が痛かった。医学が完璧ではないことは知っている。それでも医学という学問を信頼している著者が出会ったのは、際限なくつづく誤診、決めつけ、拒絶…いまの日本の医療のあまりに寂しい現実だった。30年におよぶ闘病生活の中で、これまで書けなかった自らの医療体験のすべてを明かし、患者のあり方、医療のあるべき姿を根底から問い直す書。
目次
第1章 はじまり(苦しみのはじまり
子宮内膜症 ほか)
第2章 医師への疑念(「柳沢を甘やかすな」
「この人は放っておいていいよ」 ほか)
第3章 孤独な闘い(父の死
初めて本を書く ほか)
第4章 光明(在宅医療
患者にとっての生き甲斐 ほか)
第5章 認められた病(知りたかったこと
進行する病 ほか)
商品詳細
- 出版社名
- 草思社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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