物質としての脳
発売日:2003年1月
- ISBN
- 978-4-320-05592-6
- 著者情報
- 阿部 輝雄(アベ テルオ)
1974年東京大学大学院理学系研究科修了(理学博士)、東京大学医学部附属脳研究施設助手、新潟大学脳研究所神経化学部門助教授を経て、1995年より現職。現在、新潟大学脳研究所細胞神経生物学分野・助教授
吉岡 亨(ヨシオカ トオル)
1959年早稲田大学理工学部応用物理学科卒業、1973年横浜市立大学医学部講師、1977年同助教授などを経て、1987年より現職。現在、早稲田大学人間科学部教授・理学博士(北大)
2002年4月より早稲田大学先端バイオ研究所・所長
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商品説明
人間は他の動物とは異なり,物事を学び,記憶し,有形,無形のものを創造することができる。こうした人間の人間たるゆえんは脳の働きにある。さる偉人が言ったように,私たちの小さな脳は大宇宙の果てまでも想像することができるのである。脳の驚嘆すべき機能は多数の神経細胞が連なってできた神経回路の働きによって可能となる。このような神経回路は各神経細胞を構成する物質の秩序だった活動があってはじめて機能できる.遺伝子工学の導入以降,脳機能に対する物質的立場からのアプローチはめざましい成果をもたらしてきた。本書では脳を構成する物質の構造と機能,脳のエネルギー代謝,神経細胞間の信号伝達部位であるシナプスの分子基盤について,これまでの研究成果をわかりやすく解説しており,これから脳研究をめざす学生,大学院生にとって格好の入門書である。
目次
第1章 脳のタンパク質(刻まれて信号となる分子―ニューロペプチド
結合し合って構造体をなす分子 ほか)
第2章 脳の脂質(ファーストメッセンジャー(受容体アゴニスト)としての生理活性物質
セカンドメッセンジャーとしての活性脂質 ほか)
第3章 脳の糖鎖(糖タンパク質の糖鎖
プロテオグリカンの糖鎖 ほか)
第4章 脳におけるエネルギー代謝(生体におけるエネルギー代謝およびその調節の基本的性質
脳におけるエネルギー代謝の特性と研究の流れ ほか)
第5章 シナプスの化学(化学シナプスにおける単一方向性の信号伝達
シナプス小胞研究の歴史 ほか)
商品詳細
- シリーズ名
- 脳研究への出発
- 出版社名
- 共立出版
- フォーマット
- 単行本
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