かかし

  • かかし
  • かかし
ページ数
297p
ISBN
978-4-19-861638-0
著者情報
ウェストール,ロバート(ウェストール,ロバート)(Westall,Robert)
1929年、イギリス・ノーサンバーランドに生まれる。美術教師として教えるかたわら、一人息子のために書いた処女作「“機関銃要塞”の少年たち」(評論社)がカーネギー賞を受賞、児童文学作家としてスタートする。「かかし」で二度目のカーネギー賞、「海辺の王国」(徳間書店)でガーディアン賞を受賞、「児童文学の古典として残る作品」と激賞された。未訳を含め、生涯に四十作近い作品を残した。1993年、逝去

金原 瑞人(カネハラ ミズヒト)
1954年岡山市生まれ。法政大学英文学専攻博士課程終了。法政大学教授、翻訳家

¥1,760 税込

8 nanacoポイント

8 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
かかしというと、田園などでのんびりたたずみ、ほのぼのとした雰囲気を放っているものというイメージがあります。でもこのお話のかかしは違います。とっても怖いのです。母親の再婚相手が気に入らない少年サイモンは、日ごと家族から孤立していきます。そして増幅する憎しみの気持ち。そんなサイモンの憎悪が、曰く付きの「かかし」を家に近づけるのでした。どんどん近づいてくるかかし。家にやってきたら一体何が・・・じわじわと攻めてくる恐怖を感じます。新しい父親をなかなか受け入れることのできないサイモンの度重なる嫌がらせ。その行動は目に余るほどですが、逆にそれがとても痛々しくも感じます。自分の願いとは裏腹に、家族から敬遠されていく姿。自業自得とは言い切れない、何ともいえない切なさがあります。かかしを近づけてきたもの、それは誰もが抱く感情。私たちにも、違った形でこんなことが起こるのかもしれません。(こりえ♪さん 30代・神奈川県 女の子2歳)

目次

【編集者のコメント】ウェストールが生涯書き続けた二つのテーマは、「戦争」と「怖い話」。『禁じられた約束』にも超自然的な怖い現象が描かれていますが、コレクションの中で一番怖い本といえば、この「かかし」でしょう。主人公が家族に抱く憎しみが、目覚めさせてしまった恐ろしい存在…邪悪なかかしが少しずつ近づいてくる描写は、本当に恐ろしい。少年がその存在と対峙し、ついに打ち勝つラストは感動的です。家庭内で居場所のない子どもの事件が増えてきた日本には、今必要な一冊かもしれません。

商品詳細

出版社名
徳間書店
サイズ
19cm
対象年齢
小学56年生 中学生
フォーマット
単行本
原題
原書名:The scarecrows

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。