虎落笛
発売日:2002年12月
- ISBN
- 978-4-251-00934-0
- 著者情報
- 富安 陽子(トミヤス ヨウコ)
1959年、東京に生まれる。和光大学卒業。『クヌギ林のザワザワ荘』(あかね書房)で日本児童文学者協会新人賞・小学館文学賞、「小さなスズナ姫」シリーズ(偕成社)で新美南吉児童文学賞受賞
梶山 俊夫(カジヤマ トシオ)
1935年、東京に生まれる。『風のおまつり』(福音館書店)で世界絵本原画展(BIB)金のリンゴ賞受賞、『いちにちにへんとおるバス』(ひかりのくに)で講談社出版文化賞、『あほろくの川だいこ』(ポプラ社)で小学館絵画賞、『こんこんさまにさしあげそうろう』(PHP研究所)で絵本にっぽん大賞、『わらべうた』(福音館書店)でブラチスラヴァ世界絵本大賞を受賞
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商品説明
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
身近に竹林や自然がない人も、山を歩いているときに吹いてくる風が時折何かを言っているような気になることはあるでしょう。虎落笛は、町でも静けさの中で、風が作り出す音のことも言うようですので、そう考えると共感できる人は多いかも知れません。男の子が凧をあげに原っぱに向かう途中です。竹林や自然の中を駆け抜けてくる風がいろいろな叫びに聞こえます。それがだんだん迫ってきて、男の子は怖くなってきました。風が作る叫び声は、虎のイメージになり、自分を追い立てる言葉に変わります。実際に男の子の頭の中では、虎が走りすぎ、それを追う虎狩りの兵士たちが駆け抜けていきます。絵とお話、風の作る言葉がみごとにマッチしています。スリリングな一人芝居ですが、誰もが身に覚えのある風のマジック。男の子の緊張感と、空耳のはずの声が本当に実感できて素晴らしい作品です。聞いている子どもたちを包み込んでしまう魔力を感じました。(ヒラP21さん 50代・千葉県 男の子14歳)
商品詳細
- シリーズ名
- あかね・新えほんシリーズ 14
- 出版社名
- あかね書房
- 対象年齢
- 小学低学年
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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