楽隊のうさぎ
発売日:2003年1月
- ページ数
- 340p
- ISBN
- 978-4-10-107231-9
- 著者情報
- 中沢 けい(ナカザワ ケイ)
1959(昭和34)年生れ。千葉県館山市に育ち、18歳の高校在学中に書いた「海を感じる時」で群像新人文学賞を受賞、単行本がベストセラーになる。’85年、『水平線上にて』で野間文芸新人賞を受賞
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商品説明
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
主人公の克久は、小学校ではいじめにあっていたため、中学生になった時に「学校にいる時間はできるだけ短いほうがいい」という方針で、自分を傷つけようとしていていると察知すると、心を灰色に塗り固めるのが上手な少年です。そんな彼が吹奏楽部に入部して、成長していきます。娘も中学から吹奏楽部に入っていました。中学では同じ小学校からの子が他に居らず、クラスでは孤立していました。でも吹奏楽部があったから救われていました。楽器が上達していくと自信を持てるようになり、クラスでも友だちができました。初めて娘の演奏を聴いたときの感動は忘れません。素晴らしい親孝行をしてもらいました。この本は10年以上前に書かれているので、まだケータイも珍しくましてスマホはありません。この時代はよかったと思いました。ケータイを持つ事でますます子どもたちの関係が複雑で、親の目が届かなくなってしまっています。思春期の子どもの悩みを親が理解するのが、ますます難しくなっていると感じました。吹奏楽のコンクールでは実際の課題曲が出てくるので、読みながら頭に曲が流れてきました。克久や周りの部員たちの成長の過程と、演奏の完成が重なっていて感動しました。それから、題名にあるうさぎの存在も克久の心情が表していますよ。中学生以上からお勧めです。演奏される曲を聴いておくといいと思います。(おるがんさん 40代・愛知県 )
商品詳細
- シリーズ名
- 新潮文庫
- 出版社名
- 新潮社
- サイズ
- 16cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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