物売りの声がきこえる 記憶の風景 鈴木賢二小版画集
発売日:2002年11月
- ISBN
- 978-4-88352-065-7
- 著者情報
- 鈴木 賢二(スズキ ケンジ)
1906年栃木県栃木市平井町に生まれる。1925年東京美術学校入学。1928年日本無産者芸術家連盟(略称ナップ)の設立に参加。1929年ナップの日本プロレタリア美術家同盟(PP)の書記長に就任。1933年栃木に帰る。農民画家を目指す。1934年下都賀工芸同好会を設立。1946年日本美術会創立に参加。北関東支部を結成、支部長になる。1949年日本版画運動協会設立。1962年日本ブルガリア友好協会理事。1963年キューバ友好協会理事、インドネシア文化協会理事。1987年11月栃木市の自宅で逝去。享年81歳
鈴木 解子(スズキ トキコ)
1946年生まれ。鈴木賢二四女。明治大学文学部演劇学専攻科卒業
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商品説明
暮らしの風景の中にいる人々を彫った作品は,大正,昭和初めの父の記憶の中の人たちです。病を得た後,黙々と版木に向かい続けた父の心の中には,自分を育み,楽しませてくれた幾多の人々があふれていたのではないでしょうか。そして私は,父の作品の中に,私を育み,楽しませてくれた人たちの姿を思いました。90年,80年前の父の記憶の風景は,50年,40年,30年前の私の記憶の風景と繋がりました。父の作品の中にいる人たちに呼び出されて,私の心の中に眠っていた人と風景が起き出し,小さな文章を添えることになりました。母のメモを頼り,13歳年上の長姉,日出子に三つの文章を助けてもらいました。5人きょうだい(兄は59歳で早世)の末っ子の私は,相変わらず駄々っ子の席に安んじているわけです。父がその制作の場を移すたびに,増え続けながら共に移動してきた作品と資料は,鈴木賢二研究会と私の手にわたり,その頭と手が,作品と資料を読み解き,新たな“記憶の風景”を呼び出しています。(本書「まえがき」より)
目次
1景 街角の風景―物売りの声がきこえる(なっとーうり
ぎうにうはいたつ ほか)
2景 小さな私のいる風景(ろくろ
きんぎょうり ほか)
3景 家族(ぜにがめや
こびき ほか)
4景 街角の風景―小商い(おーひらだんご
糸きりだんご ほか)
5景 父(いだまめ
くまのえ ほか)
6景 季節折々―縁日と芸人たち(みかわまんさい
まゆだま ほか)
商品詳細
- 出版社名
- 創風社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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