葡萄色のノート
発売日:2002年9月
- ISBN
- 978-4-251-04187-6
- 著者情報
- 堀内 純子(ホリウチ スミコ)
韓国に生まれる。京城第一高等女学校卒業。『はるかな鐘の音』(講談社)で野間児童文芸推奨作品賞受賞。『ルビー色の旅』(講談社)で野間児童文芸賞受賞。『ふたりの愛子』(小峰書店)で赤い鳥文学賞受賞。同人誌『ひまわり』同人。静岡県在住
広野 多珂子(ヒロノ タカコ)
愛知県に生まれる。スペインのシルクロ・デ・ベージャス・アルテスに学ぶ。帰国後、児童書の世界にはいる。埼玉県在住
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商品説明
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
14ー5歳の直系の女の子が代々書いていくノート。家族のことや今の自分の想いが綴られています。 そこには泣く泣く朝鮮に渡ったことだったり、朝鮮の山に緑を戻す仕事だったり、引き揚げてから受けた辱めだったり、結核を患ったこと。さまざまに代々の女の子の気持ちが綴られています。 ファンタジーと心軽く読んでいた私はビックリ。朝鮮侵略、そこで生きた日本人、引き揚げのことも、教科書で習った程度にしか知らなかったので、ひとつひとつベールを剥いでいくような繊細で複雑な想いに自分を乗せて、飽きることなく読みました。 えらいリアルだけど、これ実話?え?と最後まで。 作者の母の創作に後を繋げたようですね。確かに最初は雰囲気違います。 これを児童文学世代が読んでくれたら、そりゃ嬉しいなぁ。作者の思いがわかる。 オバサンでさえうーんと思ったもの。主人公と同じ十代に読んで欲しい。考えて欲しい。返却期限が大丈夫なら娘に読ませたかった。 これこそ人の人生を体験できる読書の醍醐味をいっぱいに詰めた本。 主人公の揺れる想い、経験して確信していく想いがよく伝わってきました。反対派の友達と話し合おうという姿勢がいいなと思いました。 国の歴史に埋もれた個人の想いは違う。ほんと、そうかも。教科書ではなく、身近な人にたくさんのお話を聞いていきたい。(てぃんくてぃんくさん 40代・奈良県 女の子11歳)
商品詳細
- シリーズ名
- あかね・ブックライブラリー 7
- 出版社名
- あかね書房
- 対象年齢
- 小学高〜中学生
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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