古管尺八の楽器学

志村哲/著

発売日:2002年6月

  • 古管尺八の楽器学
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ISBN
978-4-88293-216-1
著者情報
志村 哲(シムラ サトシ)
1956年、長野県生まれ。1979年、大阪芸術大学音楽学科音楽工学専攻卒業。1999年、お茶の水女子大学大学院人間文化研究科に提出した学位請求論文「古管尺八とその音楽観に関する研究」にて学術博士号を取得。大学在学中に、授業科目として竹保流開祖・酒井竹翁氏から尺八の手解きを受け、その後、竹保流三世宗家・酒井松道氏に師事。竹保流および、明暗対山派ほか各派の尺八古典本曲を修得(竹号は禅保)。また、調査研究活動と並行して全国各地の伝承者から古典本曲の演奏技法を学ぶ。これまでに古楽器復原や古譜解読による実験演奏のほか、古典本曲、現代音楽等を中心に演奏活動を行なってきた。また、虚無僧尺八の現代化を目指したライブ・コンピュータ・ミュージック『竹管の宇宙』が、国際コンピュータ音楽会議・ICMC’94デンマーク、ICMC’96香港に入選。現在、大阪芸術大学音楽学科助教授。情報処理学会、東洋音楽学会、民族芸術学会、日本音楽学会、日本音響学会、日本ポピュラー音楽学会、虚無僧研究会の各会員。虚竹禅師奉讃会常任理事

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商品説明

虚無僧たちが「本曲」の吹奏に用いた「地無し」の尺八は琴・三味線との三曲合奏をはじめ他楽器との合奏が盛んになるに従って、調律に便で音高の安定する「地塗り」の現代尺八へと変貌して行った。だがそのため「地無し尺八」特有の幽玄自在な深みのある音を失う結果となった。果たして尺八楽はこのままでよいのか?本書は尺八製作者・演奏家・研究家はもとより、すべての日本音楽関係者への警鐘として受け止められねばならない。

目次

第1部 古管尺八の楽器学(古管尺八の楽器学
古管尺八研究の意義
楽器としての尺八研究略史)
第2部 資料(資料の存在と収集方法
尺八のハードウェア
尺八のソフトウェア)
第3部 考察(楽器と身体―演奏特性解明への挑戦
結論)

商品詳細

出版社名
出版芸術社
フォーマット
単行本

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