子どもと絵本を読みあう 新装版
発売日:2002年9月
- ISBN
- 978-4-89240-157-2
- 著者情報
- 村中 李衣(ムラナカ リエ)
本名、高橋久子。1958年、山口県に生まれる。大学・大学院で心理学、児童文学を学び、初めての就職先だった大学病院で、小児病棟にいる子どもたちと出会う。以後、絵本を読みあう関係がつづく。現在、梅光学院大学教授。家では二児の母。著書に、『かむさはむにだ』(偕成社、1993、日本児童文学協会新人賞)、『小さいベッド』(偕成社、1984、サンケイ児童出版文化賞)、『おねいちゃん』(理論社、1989、野間児童文芸賞)、など
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
この作者のものを読み始めたのは「クーヨン」のエッセイですが、その後も惹かれるものを感じて読んだのが、この作品です。その後も何度か読み返しているのですが、特徴として、言葉が突き刺さるように心の中に入ってきます。村中さんは、大学教授で児童文学作品の創作もあります。作者が、小児病棟の子どもたちに絵本を読みあったことの記録です。「読み聞かせ」「読み語り」といろいろな言葉がありますが「読みあう」という言葉の選び方も、子どもとの関係や言葉の選び方を意識していることが感じられます。私が最初に読んだ時、最も衝撃を受けたのは「しろいうさぎとくろいうさぎ」を読んだ後でパニックを起こした少女の話でした。「しろいうさぎとくろいうさぎ」は、名作と言われる作品です。読み手側のメッセージ、受け手側の状態、そして関係性というものが、こんなにも本を読むことに関係するのかという衝撃でした。小児病棟ということで、常に死と隣り合わせに生きている子どもたち、そんな子どもたちを特別視せずに関りたいという願いを持ちながらも、病気ということで生命の危機に直面している子どもには優先順位をつけていかなくてはならない厳しさなど、この本から伝わってきます。何度か紹介したいと思いつつ、紹介するのが難しくて断念してしまった本なのですが、紹介してみました。私が、心に残った箇所はもう一つ、あとがきで、作者が自分の恩師に言われた「村中さん、あなたにしかできないことでなく、あなただからできることをさがしてごらん。きっとなにかあるよ。」という言葉。「しか」という言葉は限定で強い語感がありますが「だから」には肩の力が抜けた自由な雰囲気が感じられました。自分が何かする時にも「自分だから」ということをこの本を読んでから意識するようになりました。(はなびやさん 40代・愛知県 男の子7歳)
目次
丸イス
ひとつの夜に
名まえを生きる
しろいうさぎなんか
たべてもたべても
白いねこが
さいしょから
1パーセントの
うたがみえて
窓〔ほか〕
商品詳細
- 出版社名
- ぶどう社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。