北アルプストイレ事情

信濃毎日新聞社/編

発売日:2002年7月

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ISBN
978-4-622-03684-5

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商品説明

山が悲鳴をあげている。…山好き、山岳愛好家の数は計り知れず、といった昨今、ところが「全然さわやかではないぞ」(毎日新聞7/14)と警告を発しているのが本書。折しも国際山岳年の今年、山のトイレ問題、ひいては水問題を追究する、山を愛するすべての人におくる一冊。   2002年best14

商品詳細

出版社名
みすず書房
対象年齢
一般
著者コメント
本書は1999年7月から2000年6月まで、44回にわたり信濃毎日新聞に連載した「待ったなし北アし尿処理」を補筆したものです。山のトイレ問題はかねてより指摘されていましたが、山小屋の営業行為を見る側からは「山小屋の自己責任による対策を」との声、他方で遭難救助、登山道整備への貢献といった立場からは「小屋の公共性を踏まえた行政の援助を」との意見も出て、対策は足踏み状態でした。 シリーズはこうした状況に風穴を開ける道を探ることから始めました。ちょうどその時期に小屋経営者の間でも問題解決に向けて本格的な論議が実り始めました。それは「日本の屋根」を支える山小屋の、百年近い歴史と誇りに立脚した動きでもあったのです。記者たちは幾度となく山小屋を訪れ、時には小屋の主人と酒を酌み交わしながら激論をたたかわせました。意見が異なっても「よく来たな」と迎え入れてくれた山の「主」たちの深い懐に支えられた取材でした。 本書の訴えるところは、山小屋・行政・登山者の三者が互いに責任を押しつけず、ともに問題に取り組むことによって対策が進むということに尽きます。それは神々しいまでの北アルプスの山々が私たちに授けた知恵だったと言えるのではないでしょうか。
フォーマット
単行本

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