岡熊臣転換期を生きた郷村知識人 一幕末国学者の兵制論と「淫祀」観
発売日:2002年5月
- ISBN
- 978-4-88303-097-2
- 著者情報
- 張 憲生(チョウ ケンセイ)
1954年中国広西チワン族自治区柳州市に生まれる。1985年中国広州外国語学院(大学)大学院日本近代文学修士課程修了。文学修士。1996年東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得退学。専攻は日本近世史、近世思想史。2000年学位論文を提出、学位を取得。学術博士。現在、中国広東省、広東外国語外貿大学東方言語文化学院助教授
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
幕末津和野の山村小社の家に生まれ、国学を学び、晩年には津和野藩藩学・養老館の国学教師として登庸された岡熊臣の思想形成のプロセスとその言説を、彼の生きた激動の時代背景から読み解いた斬新で緻密な論攷。周縁に生きたがゆえに、郷村の社会的現実に根ざした思想を展開した彼の姿を詳細に描き出すことで、転換期「国学」の多様なあり方が浮き彫りにされる。
目次
序章 生い立ちと思想形成(家と生い立ち
精神的巡礼としての旅 ほか)
第1章 『兵制新書』の研究(一)成立背景と作品構造を中心に(成立背景と著述動機
『兵制新書』の構造―「幽」・「顕」、「正」・「奇」について)
第2章 『兵制新書』の研究(二)政治思想を中心に(現状認識と郷村改革―「神随なる大道」と現実の乖離
「教化」論―倫理秩序の再建 ほか)
第3章 『兵制新書』の研究(三)兵制論を中心に(戚継光の兵学とその影響―近世東アジアにおける「戚法」
古代兵制と中国兵学との間―明代兵書受容の態度 ほか)
第4章 岡熊臣の「淫祀」観―「淫祀」論批判を中心に(問題の所在―「淫祀」批判の新しい読み方を目指して
「淫祀」への態度―岡熊臣と岩政信比古(1) ほか)
第5章 「廃学」と晩年の公的活動―津和野藩学への参画を中心に(「廃学」をめぐって―「物学びする」者の情念
藩学への参画―その背景と活動の内容)
商品詳細
- 出版社名
- 三元社
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。