未完のマルクス 全集プロジェクトと二〇世紀
発売日:2002年5月
- ISBN
- 978-4-582-84217-3
- 著者情報
- 的場 昭弘(マトバ アキヒロ)
1952年生まれ。慶応義塾大学経済学研究科博士課程修了。現在、神奈川大学経済学部教授。専攻は、社会思想史
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商品説明
マルクスのテキストは、彼の死とともに数奇な運命を歩み始める。「教典」にまで神格化された彼のテキストは、その保存と解釈をめぐって、多くの研究者・研究機関の栄光と悲惨を彩りながら、戦争と革命の世紀を生き延びる。学問と政治の狭間を激しく往還したマルクスのテキストを、世紀を越えて、もう一度学問として読み、思想として生かすことは可能なのだろうか。気鋭のマルクス研究者が、21世紀のマルクスの思想の可能性を問うために、マルクスのテキストが辿った道を、20世紀のマルクス研究の意味を探りながら振り返る。
20世紀の政治に翻弄されたマルクスの遺稿と全集計画。その運命を丹念に辿った新機軸のマルクス研究。(哲学・思想図書総目録より)
目次
マルクスの死
エンゲルスの死と遺稿
ドイツ社会民主党とマルクスの遺稿
『マルクス伝』の著者フランツ・メーリング
『エンゲルス伝』の著者グスタフ・マイヤー
処刑された所長リャザノフ―マルクス・エンゲルス研究所
ハンス・シュタインとモスクワのドイツ人
ガブリエーレ・シュタンベルガーの思い出
社会民主党アルヒーフとアムステルダム社会史国際研究所
フランクフルト社会研究所
大原社会問題研究所―日本人と『マルクス・エンゲルス全集』
ソ連から追放されたニコラエフスキー
マルクスの出版社、ディーツ
マクシミリアン・リュベル
戦後のマルクス学の研究者たち
東ドイツのマルクス主義=レーニン主義研究所
マルクス・メモリアルとマルクス主義の覇権凍瘡
『マルクス・エンゲルス全集』と各国への普及
商品詳細
- シリーズ名
- 平凡社選書 217
- 出版社名
- 平凡社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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