原子力事故と東海村の人々 原子力施設の立地とまちづくり

斉藤充弘/著

発売日:2002年6月

  • 原子力事故と東海村の人々 原子力施設の立地とまちづくり
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ページ数
174p
ISBN
978-4-931442-30-6

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商品説明

わが国初の臨界事故に見舞われた原子力発祥の地「東海村」。
狭い村の民家すぐそばに13ヵ所の原子力事業所が隣り合う現実。
 昭和39年、原子力地帯整備構想がありました。住居地区を原子力施設から6km離すとするものでした。
 その構想は幻となり、臨界事故の悲劇に住民は遭遇しなければなりませんでした。構想が幻となったのは何ゆえか?
 本書は、都市計画専攻の若き研究者が、誠実にその疑問を解くべく、東海村民の原子力受け入れの歴史を辿りつつ、決して高みからではない視線で東海村の人々に寄り添って未来を手探ります。
本書には決して声高な言葉はありません。時に人は、それでも沈黙する東海村の人々に、蔑視の視線を送りさえします。それに比して、著者には、生活者へのあたたかな視線があるのを、行間の端々に感じます。
 どうぞ、若き研究者の、それら誠実な言葉をお受け止めいただければ幸いです。

 ※制作原価を出来るだけ押さえるために図版を最小限にしましたが、編集を終えて、反省しきりです。本文に数字の羅列が少なからず生じてしまいました。その責任は、著者ではなく、ひとえに編集者にありますことを記し、お詫び致します。

目次

第1章 日本の原子力開発と東海村
第2章 昭和39年、幻の防災都市構想
第3章 原子力施設の立地と東海村の変貌
第4章 東海村の空間的変化――人口と産業
第5章 東海村の社会的変化――住民意識
第6章 臨界事故と住民意識の変化
第7章 居住年数と住民意識の関係
第8章 臨界事故がもたらしたモノ――原子力防災の課題
第9章 東海村、まちづくりの課題

商品詳細

シリーズ名
シリーズ臨界事故のムラから 1
出版社名
那珂書房
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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