日本海軍から見た日中関係史研究
発売日:2002年5月
- ISBN
- 978-4-8295-0315-7
- 著者情報
- 樋口 秀実(ヒグチ ヒデミ)
1967年東京都生まれ。1989年国学院大学文学部史学科卒業。1994年国学院大学大学院文学研究科日本史学専攻単位取得満期退学。1995年中国天津市・南開大学日本研究センターに留学。1996年国学院大学日本文化研究所共同研究員。現在、国学院大学兼任講師。専攻は近現代の日中関係史
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商品説明
近代日本にとって日中関係はきわめて大きな意味を持つ。対中国政策の決定が重要課題であるのは、現代に限ったことではない。しかしこれまでの日中関係史研究は、陸軍と外務省の政策対立に焦点を絞って進められてきた。陸軍の政策中心の研究では、日本が日中戦争に至るまでの軌跡を説明することはできても、海軍を中心に戦われた日米戦争を解明するのは難しかった。本書は、日露戦争後から太平洋戦争終結時までの時期を対象に、日本の政策決定に果たした海軍の役割を実証的に解明した画期的な論考。
海軍の視点から従来の日中関係史像を再構築し、日中戦争から日米戦争への拡大の道程を跡づける。
目次
第1章 日露戦後の日本海軍の対中政策
第2章 一九二〇年代東アジア国際政治史像の再検討―中国大陸の政治的安定化に対する日本の“貢献”をめぐって
第3章 日中航空協定締結問題
第4章 満州事変と日本海軍
第5章 華北分離工作期の日中関係と日本海軍
第6章 中山事件と日本海軍
第7章 日中戦争下の日本の華僑工作
第8章 汪兆銘工作をめぐる日本海軍と日米関係
第9章 終戦史上の「戦後」―高木惣吉の終戦工作と戦後構想
商品詳細
- 出版社名
- 芙蓉書房出版
- フォーマット
- 単行本
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