音楽のパトグラフィー 危機的状況における大音楽家
発売日:2002年5月
- ISBN
- 978-4-88730-483-3
- 著者情報
- 大谷 正人(オオタニ マサト)
1951年三重県に生まれる。1970年三重県立伊勢高等学校卒業。同年、慶応義塾大学医学部に入学するが音楽家をめざし中途退学。1975年東京芸術大学音楽学部楽理科卒業。1981年三重大学医学部卒業、卒業と同時に伊勢シティ・フィルハーモニック管弦楽団(アマチュア・オーケストラで現在、伊勢管弦楽団)を音楽仲間と共に創設し、現在に至るまで同楽団の音楽監督・常任指揮者をつとめる。1983‐1984年Max Planck精神医学研究所(ドイツ)に留学。1986年三重大学医学部付属病院精神神経科助手。1991年三重大学教育学部助教授。1999年三重大学教育学部教授、現在に至る。三重大学では、教育学部にて「障害児の病理」、「精神医学概論」などの授業を担当するとともに、医学部附属病院にて、摂食障害をはじめとする思春期・青年期の精神疾患の診療にも携わっている。なお、音楽関係では、故山田一雄氏に指揮を師事し、河野文昭氏にチェロを師事した
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商品説明
病跡学的研究(パトグラフィー研究)は著者の指揮者としての思いと、精神科医としての思いが込められている。本書は、いわゆる大音楽家の病跡学的研究を中心に表現精神病理学や音楽療法についても論じる。
目次
第1章 危機的状況における大音楽家―プロローグ
第2章 モーツァルトのレクイエム―その特異性と音楽療法からの視点
第3章 シューベルトにおける絶望と癒し
第4章 ローベルト・シューマンの管弦楽作品における創造と病理
第5章 精神分裂病の表現精神病理学の音楽療法への応用―インテルメッツォとして
第6章 マーラーの晩年の作品における死の受容をめぐって
第7章 ナチ時代のフルトヴェングラー―フランクルの実存思想をふまえて
第8章 ディヌ・リパッティのこと―エピローグとして
商品詳細
- 出版社名
- 大学教育出版
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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