番号をどうぞ
発売日:2002年3月
- ページ数
- 195p
- ISBN
- 978-4-652-02085-2
- 著者情報
- 星 新一(ホシ シンイチ)
1926年、東京に生まれる。東京大学農学部卒業。日本最初のSF同人誌「宇宙塵」を57年に創刊。ショート・ショートと呼ばれる短編の新分野を確立し、千以上の作品を発表する。68年に、『妄想銀行』で第21回日本推理作家協会賞を受賞。97年没
和田 誠(ワダ マコト)
1936年、大阪に生まれる。多摩美術大学卒業。グラフィック・デザイナー、イラストレーターとして、装丁、挿絵、絵本などを手がける。星新一氏の作品の挿絵も数多い
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商品説明
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
『星新一ショートショートセレクション5』(理論社)。 表題作である「番号をどうぞ」をはじめとして、16篇の「ショートショート」が収められた、児童書。 装幀・挿絵(それぞれの作品にひとつ挿絵がついています)は、和田誠さん。 星さんの作品は「SF」というジャンルに入るのだが、起こりそうな近未来をどこまで実現しそうな世界として描くことに作品としての妙があるのだと思う。 表題作である「番号をどうぞ」の場合、最近大きな話題となっているマイナンバーカードの相次ぐトラブルを予知したかのような作品なのに驚いている。 物語はこうだ。 休暇を利用して山の湖にやってきたエヌ氏だが、誤ってボートから転落してしまう。 はずみで自身を証明するカードの類をすべて失くしてしまう。 そのせいか、エヌ氏は買い物もできず、車にも乗れない。行政のサービスさえ受けられない。 言われるのは、ただ「番号をどうぞ」。 「用件にしろ要求にしろ、どんなに遠くても、なにもかも回線とコンピューターで一瞬のうちに片づく時代。それなのに番号が思い出せないため、こんなひどいことになろうとは・・・」 まるで、マイナンバーカードに縛られて、明日の私たちの姿のようではないか。 星さんの作品を今読むと、これはまるで現代のあれのようだとか、現代のどこかの起こっているようなことだとか、そんな風に思えるものがたくさん出てくる。 現代との類似性を見つけるのも、星新一作品の楽しみのひとつだろう。(夏の雨さん 60代・埼玉県 )
商品詳細
- シリーズ名
- 星新一ショートショートセレクション 5
- 出版社名
- 理論社
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 小学34年生
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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