ヘーゲル 〈他なるもの〉をめぐる思考
発売日:2002年3月
- ISBN
- 978-4-480-84711-9
- 著者情報
- 熊野 純彦(クマノ スミヒコ)
1958年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。北海道大学、東北大学助教授を経て、東京大学助教授。倫理学専攻
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商品説明
“他なるもの”をめぐるヘーゲルの思考とは?「体系的形而上学者」というヘーゲル像によって蔽われつづけてきたこの問いをめぐり、プラトン、アリストテレス以来の哲学的思考と問題群を踏まえ、同時に現代哲学の問題状況を咀嚼しながら展開する明晰かつしなやかなヘーゲル論の登場。
プラトン,アリストテレス以来の哲学的思考を踏まえつつ,現代哲学の問題を明晰に論じる考察。(哲学・思想図書総目録より)
目次
第1章 生成する真理―ヘーゲルにおける「意識の命題」をめぐって(存在と真理―“尺度のアポリア”について
意識の命題―“自体のアポリア”とその解決
真理と経験―“生成する対象”が意味するもの)
第2章 歴史 理性 他者―ヘーゲルにおける「理性と暴力」をめぐって(悲劇の誕生―“理性の狡智”の背後にあるもの
啓蒙の弁証法―理性の貫徹という名の“テロリズム”
存在とはべつのしかたで―“自己関係”とイデア論のアポリア)
第3章 他者という問題の次元―ヘーゲルにおける「承認」論の意味をめぐって(生命と所有―承認論のてまえから
支配と他性―承認の挫折のただなかで
作品と歴史―承認論のかなたへ)
補論1 ヘーゲル反省論の位置―超越論的哲学の流れのなかで
補論2 差異という始原について―ヘーゲルにおける論理の原型と廣松哲学の原理
商品詳細
- 出版社名
- 筑摩書房
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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